人にどう思われるかが行動の指針の時

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こんばんは!
本日のカバー画像はキューバ人のエリートボクサー、ギジェルモ・リゴンドー選手
リゴンドーはアマチュア仕込みのテクニックで、勝ちに徹する(ポイントを取る)ボクシングをします。試合中にはブーイングが起こることもしばしば。本日のタイトルとは真逆で、人にどう思われるかなんて一切気にしていません。#ハートの強さやばい

 先日職場の事務員の方がミスを一つしてしまい、その報告を受けました。対応の内容としては、すでに配布した印刷物を破棄していただく(合計で500人分ほど)、お客さんに謝罪、新しい書類を印刷して渡す、といった感じです。

報告を受けた私は、起きてしまったことは仕方ないので(原因の究明や対策は後に考える)、すべき対応を考えます。その時に事務員がぼそっと私に、”これって紙の無駄使いだって会社から言われますよね”って言ったんですよね。。ようは怒られるんじゃないかって考えてるんです。真っ先に考えるのはお客さんへの謝罪のはずですが、頭では自分の保身を考えています。これには色んな事が潜んでいるように感じました。大まかに2つに群わけし羅列します

■ヒューマンエラーの観点から
・多忙による注意不足
自分は出来るという過信
・会社内の人間をなめている

■システムエラーの観点から
・特定の個人の仕事量が膨大になっている
会社内に出来ないと言えない、もしくは言いづらい空気感が漂っている
会社内にテイカーが多い、人にやらせようとする人間が多い

ヒューマンエラーとシステムエラーの2つに大別してあげてみました。太字のところは大枠は違えどリンクすると考えています。

自分は出来る人間と過信すると周りの人には相談しなくなる→これが至る所で起きていると出来ないと言いたくても言えない空気感が蔓延する→こいつ大して出来ないくせに分かった気でいる、じゃあやらせとこう(テイカー)

そして少しバタバタしたり、想定外の事が起こるとミスが起こってしまいます。

上記のようなことは一般的には、組織内の”風通し”のような言葉で表現されることが多いですが、掘り下げると個々の歪んだ認知からシステムエラーが生じ、ヒューマンエラーとされるようなミスが起こっています。根本はやっぱり個々の関係性、いわゆる自分自身の許容と他者へのリスペクトです。#結論はいつも同じ

口だけ人間にならないようまずは自分から。日々精進していきます!




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