命の尊さ

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こんにちは~こんばんは。 ご無沙汰しておりました、タカ3@です。
毎日、ドタバタしながらも何とか元気に過ごしておりましたよ。
相変わらずに仕事に明け暮れて、仕事帰りに温泉に浸かり
帰宅したらそのままソファーで寝落ちしている事もしばしば・・・。

それでも、やるべき事をやりながら、1日24時間じゃ足りないなぁ~
なんて思いながらも頑張っておりました。

大抵の人は、自由時間って2~3時間なのかもしれませんね。 
僕はというと、12時間勤務をした日には「寝る」「食べる」「通勤する」しか
時間がなくなってしまうのです。 こんなんでいいのか?!なんて
思ったりもして過ごしてました。

さて、今日の本題「命の尊さ」です。

昨年の夏、学生時代からの古くの友人を一人失いました。 
突然の出来事で、驚きを隠せず、まだ早い友人の死を
目の当たりにして、命について考えさせられた次第です。 

その友人とは、ここ数年会っていなかったし、年賀状でのやり取りで
しか交友はありませんでした。 ですが、社会人になり他の友人達と
4~5名でよく一緒に飲みに行ってました。

社会人になった友人やそのまま進学した友人も含め、夏休みや
お盆で帰省した際に集まり、居酒屋~スナックと飲み歩いていましたが、
就職や結婚、各自家庭を持ったことで会う機会もめっきり減っていきました。

亡くなった友人は、地元の公務員となり、結婚・離婚とある意味
波瀾万丈の人生を過ごしていました。 再婚し、新しく家庭を持ったと
聞いてはいたのですが、実際には再婚された奥様とも一度も
会ったことはありませんでした。 

そんな友人が昨年、奥様とともに自死を選んで亡くなったのです。 
仕事も頑張っていたし、再婚して幸せに過ごしているものだと
思っていました。 そんな友人が何故・・・・。 

地元にいる他の友人からの連絡で、その友人が亡くなったと聞いた時は、
信じられない気持ちでいっぱいでした。 
奥様とともに、車で海に突っ込んだのです。 その前日に、僕は地元に
住んでいる母親に会いに行っていたのでした。 
「元気に過ごしているのかな?!」なんて思いながらも、友人には
会わずに地元を後にしたのです。 

お通夜には参列出来ませんでしたが、告別式にはご家族の同意を得て
参列してきました。 火葬場で、最後のお別れをした際に見た友人の
顔は、痩せていて、やつれていました。 
「なぜ、自らの命を絶つことになったんだ」
「なぜ、家族や友人に相談出来なかったんだ」
「なぜ、あの日会いに行かなかったんだ」

そんな感情で、悲しくもあり、辛い別れをしてきたのでした。 

後から聞いた話ですが、一緒に亡くなられた奥様の鬱が酷く
悩んでいたみたいです。 鬱病は、誰でもなり得る病気であり、
人ごとではないとは思ってました。 実際に僕の職場の男性でも
鬱を発症した人を見てきたので、何となく分かってはいます。 

ですが、他に手立てはなかったのか?!と思ってしまいます。
しばらくぶりに会う友人達と、こんな形で会うなんて夢にも思ってなかった。

亡くなった友人のご両親も、亡くなる理由や遺書がなく、実際のところ
本当の原因は分からないとのことでした。 

僕自身も、肉親を自死で亡くしているのですが、残されたものの
悲しみは本当に深いです。 ある意味、トラウマになりかねない。

火葬後、友人達と別れる際、「どんなことがあっても、生きていこう」と
友人が言っておりました。 本当に、その通りだと思います。
生きていれば、辛く悲しく、時には逃げ出したくなることもあることでしょう。 ですが、生きているからこそ、幸せだと感じられることもあるのです。
死んでしまえば、楽になるのではなく、さらに辛いことが待ち構えているはずです。 

人は、生まれてくる時に使命や課題をもち、死ぬ日も決まっていると
聞いたことがあります。 ですが、自死を選ぶと中々這い上がることが
大変なんだとか・・・。  本当なのか、嘘なのか、自分が見てきたり
経験してきた事ではないので、分からないけど、僕は精一杯生き抜こうと
思ってます。  今回、亡くなったしまった友人が本当に残念でなりません。

告別式での遺影を前に「また、一緒に飲みに行こう」「また会おう」
          「また会える日までなぁ」と心で伝えてきました。

当たり前に来るようで、来ない日もあるのです。 
人は誰も、明日が来ることに疑問を持っては生きてはいないのです。
が、ある日突然に会えなくなってしまう事もあるのです。 
だからこそ、会いたいと思ったり、伝えたいと思っているのなら
会ったり、伝えて欲しいと思います。 

悲しい別れから半年以上が経ち、実家に行った時や地元を訪れた際に
亡くなった海に行き、手を合わせてきています。 
人生、長いようで短いし、生きて行くって言うことは、沢山の
試練や困難に出くわす事も多いでしょう。 ですが、負けずに
逃げずに自分らしく生きていきたいですね。 

命の儚さを感じる友人の死。 夢や希望もあったことでしょう。 
死んでしまったら、お終い。 歯を食いしばってでも、生きていて
欲しかったと思っています。  とても残念だし、悔しいです。 

ですが、また会えるとも信じています。 あの世なのか、来世なのかは
分からないけど、また笑って会える日が来る!と。 

日本人の自殺者は、先進国の中でも多いと聞いてます。 
それだけ、心の問題を抱えている人が多いのでしょうね。 
物質的には大変恵まれていて、治安も良い国。 
そんな日本で生まれ、幸せなはずなのに心が満たされていないのです。

どんなにお金がある人でさえ、心が満たされておらず
物で心を埋めようとしている人を見たことがあります。 
心のむなしさを物で埋めようとしているんです。 

物が溢れても、満たされずにいる人。 
要は、心を満たさないと幸せにはなれないんですよね。
まずは、自分の心を大切にし、自分自身を褒めてあげてくださいね。 
そうすることで、心が豊かになり充実した人生を送れるはずです。 

授かった命を大切に、周りの人に感謝を忘れずに
精一杯生き抜いて、後悔のない人生を送りたいですね。 

今日のブログは、命について書かせてもらいました。 
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。 
懲りもせず、また書きますね。 よかったら、お付き合いください。 

では、また~タカ3@でした。
「ありがとう」「出会いに感謝」「ご縁に感謝」



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