本音を打ち明ける。「心配をかけたくない」と思わない、前者の方が人に好かれる。

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本当は悩んでいることがあるのに、「これを言ったら周りに心配をかけてしまう・・・」と思ってずっと一人で抱え込んでいる人がいます。

周りに余計な心配をかけてまいとする配慮は素晴らしいことです。ですが、自分の本音を打ち明けていくほうが周りと良い関係を築けるってしってましたか?

生きていれば誰だって他人に迷惑をかけます。もちろん、相手にあまりにも大きな負担をかけ続けるような迷惑は慎んだほうがいいと思います。

でも、どうせ迷惑をかけてしまうんだったら、「迷惑をかけるのはお互い様」くらいに考えてもいいんじゃないでしょうか。あなたが困っている時に助けてもらう代わりに、相手が困っている時にはあなたが力になってあげればいいんです。

家族であれば友人であれ、あなたを大事にしてくれている人なら、あなたに困っていることがあれば力になりたいと思っているはずです。

あなたが心配になっていることを打ち明ければ、相手もきっと「心配していることを話してくれて嬉しい」という気持ちになるはずです。

だからあまり深く考えすぎず、信頼している人に心配事を話してもいいんじゃないでしょうか。

とはいえ、「本音を打ち明けるなんて相手から嫌がられるんじゃないか?」って気になったりもしますよね。ところが本音を打ち明けたほうがいいと言われているんです。

人は自分の本音を打ち明けると相手との関係性がよくなっていくという傾向があるんです。あなたも誰かの悩み相談を受けた時に「自分のことを信頼して話してくれたんだ」と嬉しい気持ちになった経験はありませんか?

もちろん心配事は誰かれ構わず打ち明ければいいというものでもありません。できれば、あなたの話しをじっくり聞いてくれる人や、時には反対意見を言いつつも、9割は自分を肯定してくれるような人に話すことをお勧めします。

また、解決策を考えてもらうようりも、とにかく自分の気持ちを聞いてほしいという人もいるでしょう。

そういう時はあらかじめ相手に「何もアドバイスとかはいらないから聞いてくれるだけでいいんだけど」と言っておけば、相手もあなたの言葉に静かに耳を傾けてくれるはずです。

心配事を話すって決して悪いことじゃない。信頼できる人なら打ち明けてもいいんです。



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