「心理と福祉の相談室ひびき」,心理士のひびきです。
5月17日、離婚後に父母双方が親権を持つ「共同親権」を導入する改正民法が可決されました。
SNSでもニュースでも問題や反対意見等がかなり活発に声が上がっていたように思います。
この共同親権の話題がでてから離婚による「片親」の方や離婚を考えている方からのご相談が増えました。
そして、最も気になることは「子ども」たちの不安定さです。
子どもは動物的にみても男女が協力しないと生まれませんが、残念ながら
「協力」のもとに生まれた子どもばかりではありません。
この共同親権では「子どもの権利」や「子どもの保護」という視点の議論が
不十分であり、誰のための法改正なのか?疑問に感じています。
実は、この件については考えると怒りがこみ上げてきてしまいます。
しかし、ご相談者の方や子どもにとって最も良い選択は何か?を一緒に考えることができれば、この相談室の存在意義があるなぁ、と考えています。
相談室、再開しています。
予約可能時間外でも空きがある場合がありますので、ご相談ください
では、また。