風の時代

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生活様式という言葉がコロナ禍が起きた時に多くの話題になりました。
実はこれは偶然ではなく、必然であったという考え方があることを知っていますか?実は約200年周期で「生活様式」が変わる節目が存在しています。

風の時代…目に見えないモノへの価値が高まる時代
例:鎌倉時代
水の時代…破壊と創造が起こる混沌の時代
例:戦国時代
火の時代…圧倒的支配者の統率下の元で平和な時代
例:江戸時代
地の時代…社会のシステムが作られてルールや規則がしっかりし安定する
例:明治~平成時代

今から200年前ぐらいは江戸時代から明治時代に変わる時でした。よくよく考えると明治時代からコロナ禍になるまでの間は確かに技術は発展しましたが生活そのものが大きく変わる事って少なかったように思います。

この時代は地の時代と呼ばれています。
地の時代の特徴は高価な物・財力・地位をすごく重要視された時代でした。昔、学校の先生から”普通”は大学を卒業し、大きな企業に勤めて、結婚することだと言われたことがあります…確かにその時代のスタンダードはこの流れだったんだと思います。しかし、コロナ禍をきっかけに風の時代が始まりました。風の時代は 集団よりも個に注目が置かれる時代です。風の時代の特徴を先生が言っていた”普通”を照らし合わせて考えてみると…

・進学の価値 
進路指導をしていて感じるのは、かつては進学するか就職するかでした。 最近は、起業をしたいorしている、個人の活動をしていてそちらに専念したいという生徒が増えているように感じます。 
・仕事の仕方 
テレワークも進み、最近は会社自体を持たずにオンライン上だけにしている会社や個人で事業を始めたり、活動をして稼ぐスタイルが増えてきました。
・結婚の価値
個人の価値が尊重され多様な価値を考え、結婚を選択する人もいれば結婚をしない選択する人も多いです。

このように地の時代は「みんなが…」等の集団の価値でしたが、2021年12月から風の時代の変化が始まり、今年2024年11月から本格的に生活様式がシフトをしていくみたいです。

教育業界でも今までは学校に通い、クラスのみんなと授業を受けるというスタイルが当たり前でしたが、オンライン授業の導入やコロナ禍による混乱で学校に通うスタイルも選べるように変わってきました。大学入学共通テストでも「情報Ⅰ」という分野の導入も始まり、ますますテクノロジーにより生活が変わっていく世の中になりそうですね。

風の時代は個々の力が重要視されます。ぜひ、何事もできるかではなく、やりたいかどうかでチャレンジしてみましょう!











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