あなたの歌・・・直線的になっていませんか?

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音声・音楽
こんばんは~
最近、種植えシーズンで、畑仕事が忙しいけど超楽しい~
土に触るってやっぱり身体や精神にとっても良いみたいです!!

と同時に、5月に予定されているライブのリハーサルがあったり、ベーシストとしてセッションに参加するために久々にベース引っぱり出したり・・・
と毎日充実している感じです(^^♪


特にコーラスが多いバンド(総勢14人)で久々に違うボーカリストの声を聴いて、そこで気づいたことをお話したいと思います!!

ま、それは・・・タイトルにもありますように、「あなたの歌・・・直線的になっていませんか?」ということです。

コーラスはもちろん表現まで合わせないと溶けて聞こえません。
しかし、そこを気にするあまり棒歌いになりすぎるのも、逆に良くないのです。

ライブやレコーディングでは、やはり一番に音程の正確さが求められるわけですが、実はこれだけではほんとうに魅力のある歌にはなりません。
やはり、強弱、ビブラートなどの表現力、ファルセット、ミックスボイスなど、声の魅力が複合的に合わさって、本当に魅力的な歌が歌えるんです。

もちろんほとんどの皆さんも気づいている事かとは思いますが(笑)

しかし・・・カラオケなど趣味で歌っている方はまだいいのですが、特に歌を勉強されている方ほど、この「音程」に縛られてしまって、ついつい「面白くない歌」になってしまいがちなんです。


上記写真のように、ずーっと一本道では眠くなってしまいますよね?

これと同じく、歌も直線的だと、眠くなってしまいます。
そして、いずれ飽きられ、聞いてもらえなくなります。

ではどうしたらよいかと言うと・・・

もし「自分の歌、なんか魅力的ではないんじゃないか?」とか
「歌ってて面白くないのは何故だろう?」などなどお心当たりのある方は
一旦頭から「音程」をハズしてみてください。
そして、表現力や声の魅力の方に意識を向けるのです!!

今のご自分の聞ける範囲で大丈夫ですので課題曲を出来るだけ研究して、声の強弱、ビブラート、ブレスなどの表現力を中心に徹底的に真似してみるんです。

やってみるとわかるのですが、いかに音程を保とうとしているかがわかります。
そう・・・誰もがどうしても、無意識に音程を取ってしまうのです。

こういう場合は、さらに・・・わざとむちゃくちゃに歌ってみるとか、音程を全く変えずに自分の得意な音程で歌って、表現だけに集中してみる。
または、表現をオーバーに、声の質も自分の持っているモノすべて出し切るという方法も試してみて下さい。

最初は気持ち悪いと思いますが、例えばAメロだけとかサビだけとか部分的にやればそれほどでもないです。
暫く続けていると、「音程」の縛りが取れることによってあなたの歌の表現力や魅力もUPしていること間違いなし!!です(笑)

是非トライしてみてくださいね~


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