ものまねに勝る練習方法はない!?

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音声・音楽

こんばんわ~
久々に深夜に書いております(^^♪

さて「ものまね」の大事さは何回か過去記事で言ってきておりますが、
まだその大事さが分かって頂いてない方が非常に多いことに気づきました。

そうです・・・
『自分の声を決めつけるのはまだ早い』というのが、その理由でもありますし、これからつけるテクニックや表現力にも非常に役に立ちます。

そして、前回にも言いましたが
『本物を何回も聞くことによって、耳も鍛えられる』のです。

ですからモノマネというのは非常に大事な練習と個性を作る源にもなる
です。


例えば、これは本人に聞いた訳ではありませんので確証はないのですが・・・
氷室京介さんは西城秀樹さんのものまねを子供の頃からやっていたと思います~(笑)
IMG_2008.jpg

でないと、しゃくりあげる雰囲気や声自体もあんなに似ることはまず無いはずです!(笑)

あくまで私の個人的見解ですが、氷室京介さんは西城秀樹さんを徹底的にまねすることにより、自分の個性にしてしまったと確信しています!!

世の中の一流歌手は、このようにあまりものまねしているところは出さないから私たちは知らないだけなんです。
その理由は、もちろんキャラを守るためもありますが、一般人にバレると良くないって事でもあります。


ある逸話があるのですが・・・
いつもは「モノマネ」されている方の桑田圭祐さんが「モノマネ」が得意だったという話を生徒さんにすると、いつもかなりビックリされます~(笑)

そう、一流歌手ほど出していないだけなんです。

これは桑田さんがタワーレコードのインタビューで言ってた記事です・・・

10代の頃からありとあらゆる洋楽を聴き漁り、本人いわく「咀嚼じゃなく丸呑み」するように採り入れてきた桑田佳祐。作り手という意識よりもいちリスナーとして楽しんで真似してみるような無邪気な目線が根底にあるからこそ、闇雲に新しい音楽を摂取しなくても、この人の音楽はいつまでも鮮度の高い状態にあるのだろう。「リトル・フィートなんてホントに昔はよく真似したなあって恥ずかしくなりますね(笑)。改めてリトル・フィートをCDなんかで聴くと、〈あ、これもそうだし、この曲もそうだ〉ってびっくりしますよ(笑)


そのリトル・フィートを聞いて下さい。
如何でしょうか?
もちろん桑田さんそのまま「モノマネ」とは行ってないですが、似てますよね?ギター弾きながら歌うバンド形態も、初期のサザンでは当たり前でしたし(笑)
桑田さんはこのボーカル「咀嚼じゃなく丸呑み」するように採り入れてきたって言ってるのです。

他にもボブディランやニールヤングとかにも影響を受けたと語っています。

初期ボブ・ディラン風の“それ行けベイビー!!”、ドクター・ジョンやアラン・トゥーサンへのオマージュたっぷりの“OSAKA LADY BLUES ~大阪レディ・ブルース~”なども〈丸呑み感覚〉が基本。好きなアーティストの話題に触れると「1月にアラン・トゥーサンって来日してたの? へえ~、いまどんな感じなんだろうね」と子供のような表情を見せる。

ですからこれらのアーティストの影響を受けまくり、文字通り
丸呑みするぐらい「モノマネ」をした結果!!
桑田さんのあの素晴らしい個性(独特の声と歌いまわし)になっているのです。

そうです!
人間は親の言葉や素振りをまねて覚えるのと同じように、歌手も当然「モノマネ」から入っているのです。

もう一度繰り返しますが・・・

桑田さんはこのボーカル「咀嚼じゃなく丸呑み」するように採り入れてきたってご本人が言ってるのですよ。
昔はこんな話することはなかったのです。
(このタワレコインタビューはサザンがデビューして30年以上?の2011年)

ただ咀嚼したりなぞるだけでなく、細かいところまで深く追求してそっくりに歌えるようになった人だけが、うまくなるという訳です!
そこを忘れないで下さいね~

その具体的なやり方や心構えは今月中に出品予定の『イメージング唱法Bメンタル』で学ぶことが出来ます!!

その前にこちらも是非(^^♪




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