中3物語/「タンパク質/焼き鳥教育論」

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学び
2022年2月21日
学習塾リバティ 木村友彦


 私。毎日、仕事が楽しくて仕方がないけれどこんな私にも「悩み」があるんです。私が「散歩拒否症」なのはご存じ?「健康に気をつけて」ともいつも言われてしまって「健康拒否症」にもなりかけているんです。こんな生活だから周りの人多くに言われ。。。親切で心配して言うのはわかるけど、オレは自分なりにやってる。オレは自分でやりたいんだ。でも1人。寄り添ってくれる人がいて「タンパク質をとるといい。」と教えてくれました。その人の言葉は「外から」ではなく「応援」に聞こえました。元気が出ました。勇気をもらって。そんな私がやったこと。
(1) netで「1日に必要なタンパク質量」を調べました。体重60kgの人
 は60gらしい。運動する人はその2倍。
(2) 「食品別タンパク質含有量」を調べました。「胸肉」や「ささみ」
 は20%ほど。「高野豆腐」は40%以上もあるそうです。毎日こーや
 どーふというわけにいかないので「鶏」?と思いました。そういえば、
 私はコンビニで「焼き鳥」をよく食べるんです。私の得意技じゃん。
(3) セブンイレブンへ行ったら「焼き鳥」が売り切れで「ナナカラ」が
 置いてありました。「カラいんですか?」「ナナ」はセブンのこと。
 「カラ」は唐揚げと教えてもらいました。食べてみたらおいしい。
(4) 次の日。セブンイレブンへ行ってレジのおねーさんに聞きました。
 「ナナカラのタンパク質含有量を知りたいんですけどお客様サービス
 センターの電話番号を教えてくれませんか?」きっと、ヘンなことを
 言うお客だと感じたとは思います。でも、そこはさすがプロ。嫌な顔ひとつせず対応してくれました。「カロリーはわかりましたがタンパク質含有量は今ちょっとわからないです。」そう言って、セブンイレブン東京本社の電話番号を教えてくれたんです。
(5) ご想像通り。電話しました。笑笑笑。
 「ナナカラ(5個)」 29g
 「皮タレ」 5.2g
 「ももタレ」11.9g
 「ももシオ」11.1g
 「Bigポークフランク」 9.8g
 私のお気に入りのアイテムを全部聞いて大満足。
(6) 「吉野家」(笑!)
 「牛丼並」20g
(7) おとといの朝食は「牛丼」。「パルム」2.7g。昼食時には「もも
 タレ2本」。うん!夕食は家でとるから、これいい線いってる。
(8) ここまでを人に伝えたら「総エネルギー量とか糖質量に対するタン
 パク質の割合」も「タンパク質の吸収にはビタミンも」大事と教えて
 もらうことができました。私は、体重が18kgも減ってる。ビタミンは
 方法を実行してる。健康診断は年2回受け異常なし。どーだどーだ!
 ほとんどの大人は「勉強しろ」としか言わない。大人は、方法を知らないだけなんだけど。今の世の中。子どもの側に「タンパク質・・・」と言って寄り添ってくれる人が少なすぎる。リバティでは、子どもたちに「焼き鳥」まで案内してる。さらに、そこにとどまらず「自由」なんだから自分のお気に入りアイテムでいいんだよと伝え、たとえば子どもが「カレーパン」を試すとほめている。伸び伸びするのはこうするから。
 ちょっと考えてみて。今の教育問題。日本の社会問題。このあたりに「大人の悩み」解決の糸口があるかも。「タンパク質/焼き鳥教育論」。おもしろくてわかりやすいと塾生、父兄に大好評です。
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