誰かに話を聞いてほしい。でも誰もいない時に

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コラム
前回、誰かに気持ちを打ち明けると良いと書きました。

仕事で失敗をしてしまった。
恋人に冷たくされてしまった。

…でも、話を聞いてほしくて
友だちにLINEをしたり、電話を掛けたりしても、
そんな時に限って反応がない。

そういう時って、気分がモヤモヤしてしまって、
不安な気持ちは募るばかりですよね。

こんな時、私がやっている応急処置のような対策を
一つお教えします。

「もう一人の自分と会話する」

頭の中に、もう一人の自分を想像して
自分対自分で、会話をするのです。

「今日、仕事でこんな失敗しちゃって」
「それは大変だったね。どうしてそんなことになったの?」
「お客様のこの発言に上手く返せなくて」
「だったら次は、同じことが無いように準備しておくといいね」
「そうだよね、気をつける」
「今日は頑張ったから、スーパーでスイーツでも買って帰ろうか」

冷静に考えたら、自分と自分の会話なんて
そんなの恥ずかしいしおかしい。
いや、自分と自分の会話なんて想像できない。
そんな声も聞こえてきそうです。

でも、頭の中の想像なので、
誰も、あなたの私の自分同士の会話なんて
わからないので、私は存分にそれを実行しています。

先程の仕事の失敗で言うと、
実は、失敗を客観的に冷静に振り返る効果があるので、
次への対策を考えるきっかけにもなって効果的なのです。

もし、自分同士で想像しづらいなら、
「自分の好きな人が話してくれている」
「妄想彼氏・彼女と会話する」
というのもアリです。

想像力豊かな方であれば、
例えば架空のテレビ番組の対談に
自分と想像の人が話すというシチュエーションで…
というのも楽しいですよ。

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