パニックさんの苦手な場所と心理状態とか色々…①

記事
コラム
こんにちは、YUSAKODAです♪

今回は、パニックさんでもある私が、
苦手だな…と思う場所や、どうしてそう思うのか。

また、普段の生活で、私がその苦手をどうしているのかのお話です(˶′◡′˶)

お話を共有することで、同じようなパニックさんの気が楽になったり、
身近にパニックさんがいる方の参考になれば、嬉しいです✨

長くなりそうなので、数回に分けて、シリーズでお届けします♪



まず、パニックさんが苦手なのは、

1.すぐに逃げ出すことができない場所や状況
2.発作を起こした時に、大勢の目に晒される場所や環境
3.助けてもらいたい時に、周りに人がいない場所や状況 など

常にこれらのことを具体的に考えたり、想定してるわけじゃなく、
心の奥底に存在していて、この状況を過敏に察知した時に、
「危険」「恐怖」「不安」が発動するのかな〜と感じています。

これ↑は、あくまでも私の感覚なので、
パニックさんによって、捉え方はいろいろあると思います。

次に、具体的な場所についてと、私の対処法などをつらつらと…
これも、人によってさまざまですので、ご参考までに( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )


*電車やバスなどの乗り物*

これは、先ほどの1と2の理由からですね。

「すぐに逃げ出すことができない」
「具合が悪くなった時に、大勢の目に晒される環境」

私は、一番最初の発作が電車内でしたので、
しばらくはトラウマになってしまって、
1人では電車に乗れない状況が続きました(´⌒`。)

人によっては、バスがダメだったり、飛行機もよく聞きますね。
あとは、車に乗ってても、高速道路やトンネル内が苦手だったり、
渋滞している状況も、身動きが取れないから苦手という人も多いです。

そうすると、高速バスに乗って、トンネル内で渋滞にハマり…は、
かなり不安が大きいってことですね(ノд・。) 

飛行機も、すぐに逃げられないからっていうのもありますが、
搭乗手続きなどで乗るまでに時間がありますから、
小さな不安が大きく育ってしまうこともあるのかもしれません。

私が利用するのは、電車かバスくらいでしたので、
症状が少し落ち着いてから、短い区間から徐々に距離を伸ばしたり、
家族と一緒に乗ってもらったりして成功体験を重ね、克服しました。

パニック障害の治療法として、こういった段階的暴露療法がありますが、
タイミングによっては、症状を悪化させることもあるので、無理は禁物です。

ただ、回避ばかりしていると、次のハードルが高くなりますから、
メンタルクリニックなどを受診されている方は、
主治医の先生と相談しながら進めるといいと思います( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )


*病院*

私の場合、体の不調が不安のトリガーになることもあるので、
具合が悪くて病院に行きたいのに、不安で行けないってこともあります。

先ほども触れたように、電車やバスなどの交通機関を利用していく場合は、
それも不安要素になりかねませんが、徒歩で行こうが自転車で行こうが、
体調が悪いので、まず、無事に病院に着けるかどうかの不安から始まります。

さらに、病院に着いて、すぐに呼ばれて、診てもらえればいいのですが、
予想より待ち時間が長いと、その間に不安が大きくなることも。

そもそも、病院にいるんですから、もしも症状が悪化しても、
まわりには専門家がいっぱいいますし、助けてくれますよね?w

本来なら、一番、安心できる場所なんですが、
普段は、病院だから大丈夫でしょ♪と気楽に考えられても、
一旦、不安が発動すると、ダメなんですよね(´⌒`。)

ここで倒れたり、吐いたりして、大ごとになったらどうしよう…と、
2の「発作を起こした時に、大勢の目に晒される場所や環境」が発動。

ただ、診察室に呼ばれて、先生と話をしているうちに不安が消滅し、
行きのドキドキはなんだったんだろうと思うくらい、帰りは余裕で、
寄り道できちゃうくらい回復するのも、パニックさんあるあるです(˶′◡′˶)


あと、「念のために検査しましょうか?」と言われても、
閉塞感のあるMRIやCT、胃カメラも苦手な方が多いですよね💦

私は平気だけど、採血も怖い人は怖いかも(´д`;)

設備が整ってない病院だと、別日に、別の病院や施設で…ってこともあり、
パニックさんにとっては、なかなか大変なことなんです。

私も、一度、予約していたMRIの検査をキャンセルしたことがあります。
もう、症状がなくなっていましたし、当日の不安が強かったので…

今は、近くに設備の整った病院を見つけたので、そこをかかりつけに。
たいてい、すぐに検査をしてもらえますし、結果も即日。
土日もやってるので、不安がある時は、家族に付き添ってもらいます。

MRIやCTも調子の良い時に何度も経験しているので、慣れてきましたが、
胃カメラだけは、鎮静剤を使ってウトウトしてる間にやってもらいました。

パニックさんじゃなくても、狭い空間がダメな人もたくさんいますので、
検査の際には、技師さんや看護師さんから聞かれると思います。

私の時もそうでしたが、こまめに声を掛けてくださったり、
器具の締め付けをゆるくしてくれたり、
配慮してもらえることがほとんどだと思います。

どうしてもダメな時は、中断もしてもらえますからね。

検査中は、マインドフルネスをしたり、逆に全然関係ないことを考えたり、
普段から、自分に合ったリラックス方法や気の紛らわし方を見つけておき、
こういう時に実践しても良いと思います(*•ᴗ•*)و



他にも、まだまだありますが、長くなったので続きは次回に( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

このシリーズであげる場所は、私自身が苦手だったり、
よく知られているパニックさんの苦手な場所や環境です。

パニック障害になったからといって、
全ての場所や環境が苦手になるとも限りません。
症状の波によって、大丈夫な時、ダメな時もあると思います。

克服方法として、段階的暴露療法がありますが、
元の状態に戻ることを目的にしなくてもいい場合もありますし、
違う方法を選択することで、日常生活を快適に過ごすこともできます。

出来ないことではなく、今の状態でも出来ることに着目して、
まずは、ストレスや不安を軽減することから始めて、
主治医の先生や自分自身とも相談して、焦らず、改善していきましょう✨



パニック障害の当事者として、共感し、寄り添います。
どうしたら不安を軽減できるか、一緒に考えましょう♪


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