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ココナラブログ
#10 お箸の練習②(方法編 その2)
記事
コラム
おぐ|作業療法士の相談室
2023/09/14 13:56
こんにちは!
おぐです!
今日はお箸の練習方法の続きです。
前回のブログと併せてご覧になってください。
②はさむ前に刺す、すくうを覚える
についてお話ししていきます。
お箸を使う動作は、いくつもの動きによって構成されています。
大まかに言うと
・腕を上げて料理に手を伸ばす
・箸で料理をはさむ
・手首を返す
・料理を口元まで運ぶ
になりますが、特に『箸で料理を挟む』ことに苦労する子どもが多いです。
だから、補助箸なんかが売られているので当たりまえのことなんですが。笑
ですが、これができないことで
『お箸を使うのが難しい!』
と思ってしまう子どもが多いのもまた事実。
ですから、まずは料理を挟む以外の動作をお箸を使って練習し、お箸に対する抵抗感を少なくしてあげる必要があります。
まず始めに練習して欲しいのは
お箸を1本だけ持っておかずを刺す
ということです。
『お箸でおかずを刺すなんて行儀が悪い!』
『刺すなんてのはフォークでさんざんやってる!
』
と思われる方もいるかと思います。
行儀が悪いのは事実ですが、自宅で練習する時の間だけ目を瞑って頂ければ幸いです。
また、フォークを持っておかずを刺すのと、お箸を持っておかずを刺すのとでは、意味が違ってきます。
お箸とフォークでは、操作する部分の長さが変わってくるので、手首を返す角度などが変わってきます。
ここまでお箸の練習について話しをしてきましたが、
何より大事なのはやはり
『無理強いをしない』
ということです。
そして上手くできた時には
『思いっきりほめてあげる』
ことが大切です。
お箸を使うことに対しての嫌な気持ちを少しでも減らしてあげて
できた時の喜びを感じられるような関わりをしてあげてください。
今日もご覧いただきありがとうございました🙇
子育て相談/上手な叱り方教えます
自宅で楽しく!こどもの運動のコツをお伝えします
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おぐ|作業療法士の相談室
作業療法士(リハビリ専門職) / 30代後半 / 男性
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