#7 縄跳びが上手に跳べる方法②

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こんにちは!

おぐです!

今日は前回のブログの続き

『縄跳びが上手に跳べる方法』

についてお話ししていこうと思います。

前回のブログをお読みになってからこちらのブログをお読みください♪



それでは、具体的な練習方法についお伝えしていきます。

縄跳びの運動要素が

①ジャンプする
②縄を回す
③タイミングを取る

の3つあるとお話ししましたが、この運動要素のどこに苦手を感じているかによって練習する内容が異なってきます。

①ジャンプする
この運動要素が苦手な場合は、単純に足の筋力や体の筋緊張が低い可能性があるため、体を大きく動かす遊びを取り入れていく必要があります。

またジャンプの練習として、

地面に1本線を引き、両足でその線を前と後ろに連続して飛び越える

という方法もあります。

着地で姿勢を崩す子供も多いので、姿勢を正して着地するように声掛けをしながら練習を進めていけると良いでしょう。

これが十分できるようになったら、次の②または③の練習をしていきます。

②縄を回す
縄跳びの縄を回す際に、多くの方が脇を閉めて肘が中心となり回しますが、縄をうまく回せない子供は脇が開き手を広げた状態で回している場合があります。

脇を閉める事を意識するということを伝えますが、どう動かしたら良いか分からない子供も多いため、まずは縄を回すだけの練習をします。

ジャンプはせず、縄を回すだけ!の練習です。

片手ずつ、お手本を見せながら正しい縄の回し方を伝え、できるようになったら今度は両手同時に縄を回す練習をします。

また、見てもらうだけでなく、教えてあげる人が手を取って動かしてあげることで、動かし方の理解がより深まります。

100均で買った縄跳びを半分に切ることで、両手で縄を回す練習ができますので、是非お試しください。

③タイミングを取る
ジャンプや縄を回すのは上手だけど、すぐに引っかかってしまうような子どももいます。

これは、ジャンプするタイミングが分かっていないことが原因である場合が多いです。

タイミングをうまく掴めないこどもには、ジャンプしている間に
パンッ と手を叩く練習をすることが有効です。

ジャンプをしている間に縄を回すという動きと、手を叩くという動きは、
タイミングの取り方としては同じです。

この①、②、③すべての練習をする必要があるこどももいれば、②、または③だけの練習で済むこどももいますし、人それぞれです。

注意しなければいけないなのは、

決して無理強いをしない

ということです。

こどもは楽しくやれるから取り組むのであって、

言葉強めに指導、練習したりすればかえってこどものやる気を削いでしまい、うまく練習が進みません。

こどもをほめつつ、無理させない程度に練習してみてください。

ちなみに、私がリハビリの担当している子どもにこの方法で練習したところ、40分程度でコツをつかみ習得できて実例があります。

すぐに習得できるこどももいますが、そうでない場合には

こどもに寄り添って練習をしてあげてください。

今日もブログをお読み頂きありがとうございました🙇‍♂️

人によって苦手が異なりますが、何が苦手なのかを評価するのが

作業療法士の強みです♪

対象となる子どもへのオリジナルなプログラムも提案致しますので、

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