夫婦関係修復どうしたらいい?その3

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皆さんこんにちは ゆき 夫婦問題専門アドバイザーです。


夫婦間の修復に悩むクライアントさんのリアルなお悩みを共有する内容の3回目となります。

仕事の身体的な疲れと精神的な疲れから倒れてしまったAさんは、2週間の入院を余儀なくされました。
入院中のAさんのところに上司がわざわざ持ってきたものが勤務表でした。

「この勤務表誰が作ってるかわかるか」とAさんに尋ねた後「それを作ったのは〇〇さん」とAさんの後輩の名前を挙げました。
「〇〇さんが残業してまで作ってくれてるのに、お前は入院してていいのか?」と言われたそうです。
Aさんは「すみません」としか答える事が出来なかったそうです。

その入院中の2週間の間でも、奥さんは毎日欠かさずお見舞いに行って
いました。
当時、奥さんは3人目のお子さんを妊娠中で臨月近かったそうです。
大きなお腹を抱えてお見舞いに行った奥さんに対してAさんは、上司から言われたことに対しての不満をぶつけ続けました。

身重(みおも)の奥さんに対して「体大丈夫?毎日来てくれてありがとう」
この一言がなぜAさんは言えなかったんでしょうか?

入院先まで上司のパワハラが及んでくるAさんの心に余裕がなく、臨月近い奥さんの身体の負担、気持ちをAさんは考えられなかったのでしょうね。
臨月の身体の辛さ、気持ちの不安定さは女性でしか分かりませんからね!

2週間後Aさんは退院するのですが、退院する前日会社の別の上司から退院が決まったのなら、退院の報告をしに菓子折り持って明日会社に来い!と言われたそうです。
「行きたくない」と思ったAさんは奥さんにどうしたらいいか相談しました。奥さんは「行かないとまた何を言われるか分からないし、あなたがまた辛い思いをするかもしれないので、行って来たら」と優しくアドバイスをくれました。
自分が辛い時は奥さんに甘え、頼るのに、、奥さんが甘えたい時頼りたい時はバリケードをして貼り跳ね返してしまっていたAさん。


この時のAさんはまだ奥さんのこころのバランスが崩れていっていることに気づかなかったのですね!

次回のブログに続きます。

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