修復どうしたらいい?その1

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今回のブログは、夫婦問題で悩んでいる現在進行中のクライアントさんの情報をクライアントさんの許可を得て皆さんに共有いたします。このクライアントさんは、自分と同じような悩みを抱えている方の少しでもお役に立てればと協力してくださいました。
最初なので2話連続で投稿致します。

皆様こんにちは、ゆき 夫婦問題専門アドバイザーです。

このクライアントさんは、半年前から別居状態にあるそうです。
なぜ別居状態になってしまったのでしょうか?
話は、8年前に遡ります。

クライアントさんを仮にAさんとします。
Aさんは仕事が忙しく残業も多いかったそうです。仕事も任され管理者的立場になり、奥さんも最初は応援していました。
妻としては、夫が仕事に頑張る姿を見て、応援しようと思うのは当たり前ですよね。
でも、残業残業で毎日遅帰ってくるし、休みの時でも「上司に呼び出され職場に行かなければならない」と言い家の事や子育ては全部奥さん任せでした。
それでも奥さんは我慢し続けていました。

「今日は早く帰れるの」と聞いても「今日も遅くなる」と言う返事が返ってくるだけ。
でも、Aさんにも残業をしなければいけない理由があるのです。

それは上司が怖くて帰れなかったんです。だからといって家事や育児を全部奥さん任せにしても良いと言う言い訳にはなりませんよね。

1人でがんばっている。奥さんに対して、Aさんはねぎらいの言葉1つでも奥さんにかけた事はありましたか?と尋ねるとAさんの答えはノーでした。

その時のAさんは「きちんと働いて、お金をちゃんと持って帰るんだからいいじゃないか」と思っていたそうです。実際奥さんにもそう言ったことがあるそうです。
まずここからも、お互いのボタンの掛け違いが始まっていますよね。

働いているのは自分だけじゃありませんよ!

家事、育児も立派な仕事!ベビーシッターや家政婦に換算すると、どれだけの給料がもらえるでしょうか?
男性は、そんなこと考えたこともないでしょうね。女性が家のことをして、男性が働いてお金を稼ぐそんな時代ではありません。

奥さんは遅くまで働く。旦那さんに対して「お疲れ様。ご飯できてるよ。
お風呂沸いてるよ」とねぎらいの言葉をかけてくれるのに対し、Aさんは仕事のストレスや、上司からのパワハラに対しての愚痴ばかり。

初めは親身に聞いている奥さんも毎日毎日そういう話ばかり聞かされると嫌になってしまいますよね。

奥さんは嫁いだ先が地元ではないので、知り合いが全くいませんでした
奥さんにしたら「私の愚痴は誰が聞いてくれるの?」ってなりますよね。
それから少しずつ奥さんが壊れていってしまいます。

修復どうしたらいい?その2に続きます。

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