ふわふわ言葉とちくちく言葉

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コラム
こんにちは、電話相談のマリーです!

私には1人娘がいるのですが、
娘を育てる上で今一番気をつけていることは

言葉の使い方です

どんどん語彙が増えて
おしゃべりが上手になり可愛いのもつかの間、

自分の感情や意見を伝えてくれるのは嬉しいですが、
最近では私の言葉遣いにもダメ出しをしてくれるようになりました。

つい私がキツイ口調で注意すると、

「ママ、今のチクチク言葉やで。
チクチク言葉は言ったらあかんて
幼稚園の先生言ってたもん。」

娘の言葉にハッ!と我に返り、

「今の言葉はあかんかった、ごめんね」

と反省します。
(何回も反省しまくってばかりが現実ですが)

娘は幼稚園でお友だちと仲良く過ごすための
言葉の使い方について、こんなふうに習ったようです↓

チクチク言葉=人に言われたら嫌な気持ちになる言葉、言った人も自分を傷つけてしまう言葉

・ばか、あほ
・嫌い、ダサい、うざい、キモい、ムカつく
・うるさい、黙れ
・何をやってるんだ、早くして
・調子に乗るな、ふざけるな
・あっち行け
・意味がわからない
・お前なんかいらない

ふわふわ言葉=人に言われたら嬉しくなったり、元気が出る言葉

・かっこいい、かわいい、ステキ、キレイ
・ありがとう、助かったよ、あなたのおかげよ
・ごめんね、悪かったね
・嬉しい、楽しい
・頑張ろう、頑張ったね
・大丈夫だよ、元気出して
・いいね、よかったね

人に言われてどんな感情になるか
子どもにもわかりやすく分類できるのが良いですね。

▼ご参考までに絵本はこちら▼
「ふわふわとちくちく」
齋藤孝/監修 川原瑞丸/絵


あなたが使う言葉はどっち?


「ちくちく言葉」「ふわふわ言葉」は、
幼稚園や小学校でお友だちと仲良くしていくためにどうすればいいか
言葉の使い方を学ぶための内容です。

そのためだけでなく、大人の人間関係の悩みや
場面ごとに異なる言葉の使い分けが必要なビジネスシーンにも
この言葉の使い方は応用できると思います。

言い方によっては相手への印象が全く異なってしまい、
自分が思っていたことが正しく伝わってない...

そんな経験ありませんか?

特に部下を持つ上司や先輩の立場であれば、
言葉の使い方がキツすぎると
パワハラだと言われてしまうかもしれません。

これを機にあなたも自分が普段「ふわふわ言葉」か
「ちくちく言葉」のどちらをよく使っているか、
ご自身の言葉のくせを確認してみてはいかがでしょうか?

意識して「ちくちく言葉」から「ふわふわ言葉」に
言い換えれるようになったら、
コミュニケーションが上手く行き
人間関係のストレスも軽減されるでしょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました♡


「職場で上司に怒られてへこんだ」
「あの人のこんな言葉に腹が立つ」

「子どもの言葉遣いが気になる」
「子どもにキツく怒って自己嫌悪」

そんな時は一人で悩まずに、お話ししましょう。
あなたとお話しできるのを心よりお待ちしています♪


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