齊藤祐作です。
皆さん、いつもお世話になっております。
早速ですが、2024年5月3日~5月5日までの3日間、千葉市美浜区にある幕張メッセで、『幕張メッセ どきどきフリーマーケット2024』が開催されます。
日本最大級と言われるそのフリーマーケットに、私の弟が店を出します。
弟が店を出すのは、今年で3年連続3回目となります。
弟は私と違って、昔からサブカル物が大好きで、これまでにトレカ(トレーディングカード)や、フィギュアや、プラモデルや、コミックをメルカリ等のネットショップや、ヴィレッジヴァンガード等のホビーショップで大量に購入してきました。
その趣味が高じて、本当にリサイクルショップの店員となったほどです。
表紙の写真は弟が保有している、『ラブライブ!』のμ’s(ミューズ)のメンバー全員のフィギュアです。
今回も過去2回と同様、トレカや、フィギュアや、プラモデルや、コミックを大量に出品する予定です。
その準備の間は、自宅の和室がモノで埋め尽くされたほどです。
実際の和室の状況
↓
私も弟に同行して店番を務める予定ですので、皆さんも興味があったら、ぜひ『幕張メッセ どきどきフリーマーケット2024』に足を運んでみてください。
<出店の際の注意>
ここで1つ付け加えますが、このフリーマーケットは出品する量があまりにも多いと、プロとみなされて、出店料が通常の何倍にも跳ね上がってしまいます。
昨年、弟はこれに引っ掛かったため、4万9500円もの出店料を徴収されています。
また、1度プロとみなされると、その状態が永久に続くこととなりますので、出店する際はくれぐれもご注意ください。
<リサイクルショップや、フリーマーケットに行って感じること>
私は大学を卒業してから12年間、佐倉市にある株式会社Hに勤めていましたが、その通勤経路の途中に「千葉鑑定団」の酒々井(しすい)店があります。
私は「千葉鑑定団」のような、リサイクルショップに定期的に足を運んでいるのですが、そこに行くと年々、書籍のスペースが狭くなっているのを感じます。
フリーマーケットに行っても、書籍の出品者が年々減少しているのを感じます。
特に近年は、書籍の出品者がゼロということも珍しくありません。
私は2011年に、『もう読みたい本がない!』(幻冬舎ルネッサンス新書)で評論家デビューを果たしてからも、出版業界の情勢をチェックし続けてきましたが、近年は書籍がさらに輪をかけて売れなくなっている感じがします。
Amazon.co.jpでの書籍のレビューの投稿も、ずっと続けていますが、ここ数年は「役に立った」票の入りが鈍くなっている(既刊本が余計に売れなくなっている)のを感じます。
2000年代以降は主に、教養新書が書籍の市場を支え続けてきましたが、2023年のベストセラーランキングには「●●新書」レーベルの書籍が、トップ10に1つもランクインしていませんでした。
こんなことは、今まで全くありませんでした。
どの書店員に訊いても、「新書が売れなくなっている」と口を揃えて言われるばかりです。
日本では2010年代以降、LINEや、Twitter(X)といったSNSが急速に普及しましたが、そこでの短文(+絵文字・顔文字)のやり取りに慣れると、新書どころか、ココナラに不定期で投稿している短い論考を読むことさえも苦痛に思えてしまうのかも知れません・・・。