おかん、入浴する。。。。

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数々の懸念材料はあったのだが、本日、訪問看護師のご尽力もあり、湯船に浸かっての入浴が出来た。
浴槽を跨ぐ時に上手く足が上がらないということはあったが、何とか手すりにつかまり、湯船に入る。
やはり肩まで湯に浸かるのは気持ちいいとおかん。
福祉用具のおかげで何とか30分ほどの入浴が出来た。

わちきが以前研修に行った有料介護施設では、1日に何人もの利用者の入浴介助をしたが、殆ど力業での介助だった。福祉用具も揃えていたが、今ほど機能的ではなかった気がする。

施設での介護ではなく、病院での看護ではなく、あくまでも在宅での生活を延ばすことというのはこういった福祉用具の進歩がなければ絵空事であったと思う。

今は右肩上がりで回復に向かっているが、いつかはまた右肩下がりで動けなくなる日が来るかもしれない。出来るだけ介護状態の寛解期を長くしていくことが、おかんの幸せなのかもしれないと考えている。

連休が終わるまでには一度杖歩行でマンションの廊下を歩いてみようかと考えている。外の空気を肌で感じさせることも本人にとってはプラスになるのではないかと考える。

それにしても、今考えても「手術ありき」の1ヶ月間の入院期間がもったいないと感じてしまう。もっとリハビリを早くしていればと後悔もある。

今は食欲があり、読書も何とか本のページを捲ることが出来るようになった。トイレも1日に1回程度は一人で行けるようになってきた。病気だから何もさせないのではなく、「やれそうなことはやってもらう」的なある意味スパルタな介護、看護もありなのではないかと思っている。

夕食はざる蕎麦。つゆに大根おろしを入れたものを美味そうに食べている。

流石に久しぶりの入浴で疲れたようで今は爆睡。

この間にわちきも少し眠ります。
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