今日のテーマは、占いによる「子どものトリセツ」を深く理解するためのコツです。
*私自身占い師としてはまだまだ未熟な部分もあり、勉強している中での私見です。あくまで個人的な捉え方・考え方として読んでもらえば幸いです。
占いは「当たるも八卦・当たらぬも八卦」
占いを勉強し始めてかれこれ7年近く経ちました。早いものです。
その間に5000人以上の人を占い、ココナラでの実績も1000件を超えています。
が、その中で「当たっている」とか「全然当たっていない」というような感想がちらほらあります。
そう言われるたびに思うことがこれ。
「当たるも八卦当たらぬも八卦」
決して占い師としての逃げ道を作っているわけではありません。
「外れた時の言い訳でしょ?」と言われれば、そうかもしれませんが、そうじゃなくて
当たっていても当たっていなくても、幸せならいいでしょ
これです。この考えがマジで重要。この考えがないと幸せになれません。
占いは天気予報に似ている
占いは、個人的には天気予報に似ていると思っています。
例えば、朝の天気予報で雨の予報が出ている時、みなさんはどうしますか。
多くの人は、傘を持って外出しますよね。
でも、結局予報が外れて、雨が降らないこともあります。そんな時に、
「なんやねん、結局傘使わなかったな。」
と思うか、
「傘は使わなかったけれど、雨が降って濡れなくて良かった。」
と思うかはその人次第。
そして、どちらが幸せになれるのかと言うと、感謝の言葉を言った後者の方です。
天気予報と同じように、占いの結果って外れることもあります。所詮占いですので。
しかし、外れることがあっても、天気予報のように、自分の性格の傾向を知ることで、事前に対策できることってあると思うんです。
怒りっぽいという予報が出ているのなら、気持ちを落ち着かせるための傘を持っておくことが、日常をより豊かにするために必要です。
雷が鳴ったらおへそを隠せ
皆さんは「雷が鳴ったから、おへそを取られないように隠しましょう」と言われたことはありますか?
この言葉の真意は、「風邪を引かせないため」です。
なぜなら、雷が鳴ると雨が降り、気温が低くなります。そうやって気温の変化によって風邪をひかせないためにお腹を温めましょう、という深い理由があったんです。
まさに先人の知恵。
占いも先人の知恵や経験則みたいなもの
「占いは統計学」という人もいらっしゃいますが、個人的には、まだ学問と呼ぶには足りないものが多い気がします。
だって、大学で学べないし、科学的に証明されていないことも多く、なによりまだまだ占いが日常生活に果たす役割が大きくない。
でも、でも、でも、多くの人が占いに救われ、生活が豊かになっている事実を見ると、決して見過ごすことができるものではなく、「先人たちの生活の知恵」や「経験則」として扱ってもOKでしょう。
学問と呼ぶにはまだ早いかもしれない。でも、使いようによっては、人生をより豊かに、より幸せに導いてくれるもの。
占いは、外れることが目的?
「占いは外れることが目的」とは、少し言い過ぎかもしれませんが、長所は別にしても短所については当たっていないほうが良いに決まっています。
例えば、「トリセツ」の結果、
あなたの短所は「怒りやすいところです」
と言われた時、人によっては
「私は全然怒りっぽくないのになぁ~」と感じる人も多くいるはず。
それでいいんです。
それでいいんです。
「怒りっぽい」という短所は、当たっていなくていいんです。
逆に、その時に、
「この占いは全然当たっていないやんけ」
と怒るのではなく、
「生れついての性格は、そうだったかもしれないけど、親や周囲の人との関わりの中で、その怒りっぽいという私の性格が変わっていたんだ」
と、親や周囲の人に感謝できるようになることが、生きていくうえで一番重要なことではないでしょうか。
まとめ
占いによる「トリセツ」は、使いようによっては、よりよい人生を歩むためのコンパスや指針となります。
「トリセツ」によって、自分の性格を客観的に見つめ、長所は伸ばしながら短所を改善する。
もしも、占いが間違っていたとしても、周囲に感謝できるような前向きな捉え方をする。
そんな些細な工夫をしながら、ハッピーライフをエンジョイしちゃいましょう。