ロゴ制作で大切にしている事。デザイナーの選び方とは?

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デザイン・イラスト
こんにちは!
グラフィックデザイナーの田島です!

今回は、僕がロゴの制作をする際に大切にしている事をお話ししたいと思います。
とは言っても、気を付けていることを全て書くと結構な量になってしまうのと、そもそも無意識下や経験による勘でやっている部分も多くあるので、
今回は特に気を付けている3つを紹介しようかと思います。

くれぐれもお伝えしたいのが、デザイナーさんによって大切にしている事は人それぞれだと思うので、「ロゴは絶対こう!」とも思っていません。
ですので、ロゴの制作依頼をご検討中の方に「この人はこんなことを大切に思ってロゴを作っているんだな。」と知ってもらいデザイナー選びの参考程度に読んでいただけると幸いです。

1.企業やサービスの想いを、少ない構成要素で表現する

企業名や業務内容などの情報と、表現したい想いの組み合わせによって、シンプルに作りやすいものと作りづらいものはありますが、
情報は基本少ない方が(本当に大切なものだけの方が)人は記憶しやすく、印象に残りやすいと考えられています。
ロゴのデザインで想いを表現しつつ、ロゴを形作る要素はなるべくシンプルにするといった感じ。
僕がロゴをシンプルに作るためによく使う具体的な方法としては、“足し算で作る”のではなく、“掛け算で作る”を意識しています。
例えば、ロゴで表現したい要素がA、B、C、3つある場合、
単純に「A+B+C」で作られた形をロゴにするのではなく、
「A×B」で作られた「C」の形がロゴになるといった感じ。
こうする事で構成要素をシンプルにできますし、ロゴ自体にギミックができたり、ストーリー性を感じたり。また独自性にもつながりやすいと僕は考えています。

2.企業やサービスの世界観をロゴに体現できているか

つまり“ロゴの初見の印象=企業やサービスの本当の世界観”となっているかということです。
例えば、ロゴはモダンで大人っぽい印象なのに、実際は学生向けのお店があるとします。
ここで大人の雰囲気を期待したお客さんが、お店に行ってしまった場合、悪い意味でギャップを感じさせてしまうでしょう。
逆に本当に来て欲しいターゲットの学生さんは、敷居が高くて行きづらいと感じさせてしまうかもしれません。
そうならないように、単に見た目の綺麗さだけではなく、ロゴを見た人がこちらの意図に準ずる行動に導けるようにデザインするということが大切だと僕は思います。

3.多種多様な媒体に載せても使いやすいか

これは実用的な側面でのお話ですが、ロゴは名刺のように小さく使う場合から、看板などに大きく使う場合まで多種多様な場所に使用されます。
私がデザイン事務所で働いていた時も、いろんな媒体でロゴを配置する機会がありましたが、ロゴによって使いやすいもの、使いにくいものがあるなと感じていました。
そういった観点からも、小さくしても大きくしても使いやすく、また見劣りしないような設計・デザインがされたものがロゴとして優秀だと考えています。

最後に

今回は僕がロゴを作る際に気をつけていることをお話させていただきました!
もちろん紹介した3つ意外にも、意識していることは沢山ありますが、今回は一旦ここまで。

僕もココナラにてロゴ制作のサービスを出店しておりますので、もし、このブログ記事が気に入っていただけた方で、お店、事業、サービスなどのロゴが必要な場合は、是非お手伝いさせていただけると嬉しいです!
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それでは、また次回お会いしましょう!



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