『とりあえず』 動いてみる精神

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毎日楽しんでる?


僕はふと思うことがある。
言い訳してたらチャンスを逃してばかりだな。と
その言い訳は小さい、大きいに関しては様々。
普通に生活していても、目まぐるしくその場面は訪れる。
大事なことは「チャンス」は一瞬で逃す。言い訳なんかしてんじゃねぇ。
そして、そのチャンスの大きさや大事さは後からしか分からない。
そんなことは誰もが百も承知だと思う。
だけど周りでよく聞く言葉はこうだ。
「そう思ってたんだよね」「しておけばよかったな」

僕はたまにこう言われることがある。
「なんか毎日楽しそうよね」「毎日元気ね」あたりまえだ。
そう見えるには理由がある。僕は常に小さな言い訳をせずに、「楽」か「大変」かの2択が並んでいる時には迷わずに、そしてとりあえず『大変』な方を選ぶ。それはどんなに小さなことでもだ。そのとりあえずを積み重ねてきた。(なんでも積立って大事笑)

いつまでも後悔している人は、頭抱えて「うーん」と悩んでみたり、背中を丸くして眉間に皺を寄せていることが多い。『それって毎日楽しいの?』話を聞かずとも思ってしまうが、聞いてみないと分からない。

日頃の積立ては強い。
僕が楽しそうに見えるのはその『とりあえず』を増やすことで後悔をしないように積立ているからだ。そしてそういう考え方をしていると、大変なことが大変って思わなくなってくる。

そもそも大変って元々古代中国の言葉「太夫(たいふ)」が語源とされていて、その意味は、元々は「太くなる」ということだったが、後に拡大・増加するという意味に転じて、最終的に「大変」として日本に伝わったと言われています。
知ってた?笑
色々と考えさせられることがあって言葉って本当に面白い。

後に拡大・増加するってことは絶対に先にやっつけた方がいい。逆で言うと楽を習慣化してたら後に大変になってくることに繋がってくる。

そして何が言いたいかと言うと、大変なことが大変って思うのは自分がそうしているだけであって、その大変を「太く」しているのは紛れもなく自分自身。

っていうことを常に意識して生活しています。

過去に原因があるんじゃない?
悩む.png



というところで、自分の話をしていくと。僕は今年の夏までには長崎市で店舗を出す予定であり、今までとは全く別の働き方や生活になっていく。



おそらくここまで読んでいただいた方は、僕がそういう考えになぜなったのか?わずかにでも気になってくれていると思っているので、そのことについて話していく。

まずはそもそも人っていつからチャレンジしにくくなるのかな?って考える。乳幼児ではどうやったら寝返りできるのか?這って前に進めるのか?立って歩くことができるのか?何度も挑戦する。(本能のままに)

幼稚園や保育園ではできることが増えてきて、色んなことに楽しみながら挑戦できる。まだ苦手意識は少なさそう。

小学生の時は好きな運動部や習い事に入り、できないことに挑戦していく。ここで苦手な教科を言い出したりして、少し逃げ出すこともあるかな。

中学生になるとTHEテストが出てきて、試験勉強が始まる。
なんか雲行きが怪しい。
仕事の関係で小学生や中学生と話すことが多いが、最近よく聞く言葉がある。(あくまでも例です。)
津田『得意な教科とかある?』
学生『うーん。あんまり無いかな〜?』
津田『そうか〜苦手なことは?』
学生『国語とかかなぁ』
津田『国語かぁ。どう勉強するの?』
学生『地頭が悪いから、もう捨ててます』

『地頭』とは??これが不思議と何人かの学生が連続して言うから面白い。とりあえずこの辺でチャレンジすることから逃げ出してくることをお分かりでしょうか。

さて、僕の学生時代に遡ると、勉強は可もなく不可もなくであり、中学時代には伝説のオール3を叩き出しました。笑(なんで体育も3なんすか笑)

苦手意識はあまりなかったが、母親にテスト前は勉強することを促されていたのは覚えている。勉強は嫌ではなかったため、これは放置。

本題に沿う内容で当てはまるのは『部活だ』

僕はずっと野球しかしていない。(実はスラムダンクを見てからは、やるのはバスケが好きだった笑)

野球で身についたことが今の自分に繋がっていると考えられる。

誰よりも多く動いて考える


学生時代の記憶はほぼない。笑覚えていることは何点かありそれらは貴重であり、とても印象に残っているため僕の今に繋がっている点であると捉えている。

中学生と高校生では主に投手をしていた。突出した才能は無く、やっと自分達の代になって試合で投げることができた。練習もみんなと一緒にやる練習のみ。

ここで僕のターニングポイントが

●みんなで練習中にダッシュしていた時に急に✋✋

●1試合で14個四球を出した

いま思い出すとニヤニヤしてしまうような話だが、ここが冒頭にもあった僕の『とりあえず』『大変な方を選ぶ』ことに繋がっていく。

まず結論から言うと、どちらの物事もたくさん練習することに繋がった。まず『動くこと』に。そして結果が出る喜びを得ることができた。その過程を説明していく。

1つ目のみんなで練習中にダッシュしていた時に急にビンタ✋は

正直言うと、僕は怒られることや争いが嫌いであったため平和に生きていた。それは試合前日の練習最後。
みんなで走っていた時だった。僕は次の日の試合での先発が決まっていた。
確か、初めての公式戦だったのかな?(この記憶は曖昧)

そのダッシュがあと数本という時に急に練習を指導していたコーチ(鬼軍曹)に呼び出された。

『お前、手抜いて笑いながら走ってたやろ』僕は普通に走ってただけだった。何や急にと、思わずそのセリフで笑そうになったのだが、本気で怒ってる。

『いえ』と言い、真顔で待っていると次の瞬間、僕は気合を注入されていた笑(アントニオ猪木風に)

「エースの自覚が足りん。誰よりも1番に走れ。気合を入れろ」と喝を入れられた。
おそらく人生で初めてそこまで喝を入れられた気がする。とても悔しかった。というよりそういう風に見えていたのが情けない。

とりあえず、それからは誰よりも練習してやろうと決意したのは覚えている。

受け入れるまでは時間がかかったが、「やらされている」から「やってやる」の気持ちに変わった瞬間なのかもしれない。

ありがとう鬼軍曹。笑

2つ目の1試合に14個四球は、その気合注入よりも後のこと。
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