コミュニケーションアドバイザーのひろいあしとです。
私たちは日々の生活の中で言葉にできない感情があってこれを表現するのに
「モヤモヤ」「イライラ」「フワフワ」「ワクワク」「ドキドキ」など
カタカナで表現しますよね。
このように私たちの感情は言語化できない事の方が多いんです。
カタカナで表現した言葉でも人によっていろんなニュアンスが含まれて全く
別の感情の場合が少なくないです。
言葉にできない事を言語化すると頭の中が整理され、気持ちが楽になります。
【人間は常に納得したい生き物であることを理解してください。】
※占いや霊感などに頼るのはそのためです。
※人気のある占い師さんは言語化に説得力があります。
喜びや幸せの感情は特に言語化しなくても害はないんですが、「モヤモヤ」
や「イライラ」は言語化したほうが客観的に考えれて気持ちの整理にとても
役立ちます。
※喜び幸せの感情を言語化して相手に伝えると幸せのお返しが出来ます。
殆どの人が、言語化できない感情をそのままにして忘れようと、心に蓋を
してしまいがちですが、そうすると感情の断片化が起こり心の中が散らかり
ます。
散らかった状態では処理能力が大幅にダウンして最終的にフリーズすること
になりかねません。
車に例えるならエンジンオイルが淀んで、粘って、固まって、終いにはエンジンが摩擦に耐えかねて壊れてしまうといった具合にです。
感情はエネルギーでコミュニケーションはエネルギーの循環(交換)なんです
エネルギーの循環はなにも他者だけとは限りません。
自分自身の中で理解できないエネルギーが溜まると、圧力の高まったガスボ
ンベのように爆発してしまいます。
そうならないように、「モヤモヤ」した感情は言語化して自分の感情から吐
き出し【最適化】デフラグする必要があるんです。
それでは、「モヤモヤ」を言語化する方法ですが、
一番簡単な方法は「自己内対話」です。
なぜ、「モヤモヤ」しているのか自分に質問をしてみて下さい。
Q.何に対して「モヤモヤ」しているの?
Q.誰に対して「モヤモヤ」しているの?
Q.自分はどう思ったの?
Q.その相手にどうして欲しかったの?
Q.どのようにアクションすれば「モヤモヤ」は解消されるの?
など、いろんな角度から質問を投げかけてみます。
右脳の煙りのような感情が左脳の言語化へ圧縮されて形になってきます。
もちろん、よく言われるように紙に書いてもいいです。
自由に紙に書くことにより、より鮮明に固定化されます。
紙に書く時は、図形でも文字の大小でも物事の重要性を表す方法で表現する
と見直した時、分かりやすくなります。
これは、自分の圧力の溜まったガスを抜く作業で、すうっと楽になります。
これでも物足りない場合は、誰かに話を聞いてもらい「モヤモヤ」の正体を
明らかにすることで、エネルギーの淀みが取れていきます。
これらの作業を【腹落ち】又は【腑に落ちた】といい「モヤモヤ」が消化さ
れたことを意味します。
消化されたのならあとは排出するだけですからね(`・ω・´)b
エネルギーを感じる人であれば、相手のエネルギーが抜ける感覚は分かり
ます。
【注意①】第三者に話を聞いてもらうということはエネルギーの循環なので、
循環しない相手と話すと余計に淀みます。
【注意②】人は納得したい生き物なので、答えをこじつける場合もあります。
この場合は消化不良を起こしますので気を付けて
些細なモヤモヤでも常に最適化することにより自身の本来のパフォーマンス
が発揮できるはずです。
さあ、処理速度が落ちる前に心のデフラグしましょうね!
僕で良ければいつでもデフラグのお手伝いしますよ。
byひろいあしと