タイトルの心が会話及ぼす影響についてお話する前に、マインドリーディン
グについて少し触れておきますね。
マインドリーディングとは直訳すると読心術ということになりますが、人の
心のこえが聞こえるといったものではありません
簡単に言うと子供が大人の顔色を見て、そろそろ怒られるから悪戯はやめて
おこうとか本能的に察する「勘」のようなものです
僕は、元々、自然や人の発する波長のようなものを感じ取る性質を持ってい
たので、営業の仕事を始めた時からマインドリーディングを研究しました
20年間累計延べ20万人以上で検証をしてきました。
マインドリーディングの基本は観察力です。相手の呼吸や動作などに注意を
払いどういう心理状態か推察し適切な質問をして何を考えているか導きだす
ということですが、僕の場合は相手の波長を感じ取る性質があったのでかな
りの精度で本質に迫ることができました。
余談ですが、マインドリーディングを使いギリギリの商談を1時間以上続け
た場合、膝から崩れ落ちるくらい疲れます(-_-;)
ここからがタイトルの内容ですが「人間はコミュニケーションを取らないで
いることはできない」生き物なんですね
なぜなら、私たちは何をしていても何かしらの形で行動を起こしているから
です。
そして、周囲に向けて常にシグナルを送っているのです…ある意味怖いです
よね~(笑)
僕はこのシグナルを無意識にキャッチしてしまうので邪念が多いと疲れてし
まいます。
人込みの多いところや、重病人がいる病院などはよほど用事がないとあまり
近寄りません。
例えば・・・
地下鉄に乗ってじっと立っている時
スタバでコーヒーを飲んでいる時
天井をじっと見ている時・・・
私たちの行動は何らかの表現をしています。
ここで大事なのは周囲の人たちが出しているシグナルを正しく解釈し自分が
出しているシグナルがどの様なものか理解することです
コミュニケーションとは私たちが何かを言うのではなく、他の人にどう受け
取られるかです。
どう受け取られるか、そこから次の反応が生じてきます。
どんなコミュニケーションのプロセスでもメッセージが発せられるレベルが
いくつかあります。
①内容のレベル
(発せられた言葉の意味)
②声のレベル
(声の大小、話のスピード、はっきりした声、震えがちな声など)
③身体言語のレベル
(表情、身振り、姿勢)
3つのレベルに於いて相手に伝わる
度合いが違います。
①内容のレベルは 7%
②声のレベル 38%
③身体言語のレベル 55%
なんと会話の93%を心(感情)が占めているんです。
例えば知っている人ももう少ないかもしれませんが、俳優の竹中直人さん
が昔お笑いをやってた頃、「笑いながら怒るひと」というネタをやってまし
たが、これは内容と身体言語や声のトーンが合ってない時「内的不一致」と
呼び相手に伝わらないか、伝わりにくいことをいいます。
だから、会話する時は身体言語と声に気を付けて話の内容と関連付けて下さい
良い関係を築きたいと思っている相手にはこのことを意識しながら会話する
といいですよ。
すると会話の中で何か一致しないことがあったときはそれに気付き、言葉だ
けに注意を向けているよりもずっと多くのメッセージを受け取ることができ
るようになりますよ(^▽^)/
だから「愛してる」と言われるよりもギュッと抱きしめられた方が、より伝
わるんですね
以上のことを意識するだけでコミュニケーション能力が高まり人生が好転し
ますよ♡
by ひろいあしと
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