サイト運営初心者のよくある失敗【5選】

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ビジネス・マーケティング
HP(ホームページ)やWebサイトを運営していると、もちろん成功もあれば失敗もあります。しかし、特に初心者のうちは同じような傾向の失敗が散見されます。

そこで、今回はサイト運営初心者がやってしまいがちな失敗【5選】を紹介します。

①ページタイトルが適切ではない

まずは、「ページタイトルが適切ではない」です。

ここでいう「ページタイトル」とはトップページのことではなく各投稿ページやコンテンツページ(固定ページ)のことです。

ページタイトルはHP(ホームページ)の運営上、とても重要です。なぜなら、HP(ホームページ)のタイトルはそのまま検索結果として表示されるからです。

従って、ページタイトルが魅力的ではない・クリックしたくならないタイトルではHP(ホームページ)のアクセスは増えません。

また、SEOの観点から言うと適切なキーワードが盛り込まれていないと検索結果で上位表示されません

SEOのようなシステム的な対応、キャッチコピーのつけ方などソフト面の両方をケアしましょう。

②ファーストビューのキャッチが長すぎる

ファーストビューとはHP(ホームページ)やLP(ランディングページ)を見ようとしたときに一番上に表示される画像のことです。(メニューは除く)

HP(ホームページ)やLP(ランディングページ)は基本的に上から下に読んでいきますので、ファーストビューの印象で下に読み進めてもらえるかが決まります

ファーストビューの画像がカッコよく決まっていたとしても、ファーストビューのキャッチコピーが長すぎると読む気になりません。

基本的にファーストビューを見ている段階では、いろいろと情報を見比べながらザッピングしている状態です。従って、ダラダラと長いキャッチコピーがあっても読まれることは少ないでしょう。

簡潔にファーストビュー以下を読み進めるメリットを提示しましょう。

③業者目線、自分目線の文面やコンテンツ

「自分語り」を聞かされる人の気持ちになってみましょう。

自慢が多い人はできればお付き合いしたくないですね。それと同様に自慢が過ぎるブログの文面はあまり読む気になりません。

チェックや推敲をする際に、主語が「私」になっていないか気にしてみましょう。もし「私は」「当社は」等があまりにも多く、そして「当社は〇〇が得意です」の後に「なので、△△様のお役に立てます」という構成になっていなければその文面は危険です。主語はYouです。

また、業界用語の多用もいけません。「これぐらいわかるだろう」は素人にはほぼわかりません。「小学校5年生」にわかるように伝えてください。

④コンテンツの強弱がない

大作の数千字のブログ記事。でも、見出し以外にイラストや太字、ハイライトがなくどこが重要かがわからない・・・

というケースはよく見かけます。

営業用の文章は国語のテストではありません。文法的に正しく、地の文が続くことが必ずしも正解ではありません。

文字だけがずっと続くコンテンツは、読むのがしんどいです。

法令違反でもない限りHP(ホームページ)に掲載する文面は自由です。文法的に正しい使い方よりわかりやすさが重要です。また、文面のコントラストをつけて見やすさを重視しましょう

基本的にブログ記事を一言一句読む人はいません。見出しや強調部分を拾っていって有用そうであれば読み進められます。言い換えると、強調部分がはっきりしていないと「目に留まる」ことがありません。

ポイントは「画像として見た場合、適切な感覚でハイライトや強調がされているか」と言うことです。特にスマホ表示で実際に確認していましょう。

適切な感覚でイラストやインフォグラフィック、ハイライトや強調があると読みやすいはずです。

⑤CTAが分かりづらい

一生懸命ブログ記事を作成しました。しかし、その後どうすればいいの?というHP(ホームページ)はよく見かけます。

読者からすれば「ごっつあんです」となりますが、私たち事業者は「商業用」として運営しているはずです。

従って、申し込みページや問い合わせページに誘導する、そしてそれが分かりやすい案内でなければ申し込みは増えません

もちろん、誘導が過ぎると「ウザく」なりますので、お気をつけを。

読者は「最後の一押し」を待っているものです。堂々と次のページに進んでもらいましょう。

まとめ

今回は「サイト運営初心者がやってしまいがちな失敗【5選】」を紹介しました。

大切なことは
・SEOやキャッチコピーのつけ方など「知識」をつける
・相手方の立場に立ったスタンス
・分かりやすいガイド

です。

ネットに限らず、対面でも重要なポイントかと思います。今回の記事を参考にして、自社のHP(ホームページ)をぜひチェックしてみてください。
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