HP(ホームページ)のアクセス数を増やす方法

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ビジネス・マーケティング
せっかくHP(ホームページ)を作ったのにアクセス数が伸びない…というお悩みを持つ個人事業主や中小企業経営者様も多いのではないでしょうか?

HP(ホームページ)は何もしなければアクセス数はいつまでたっても伸びません。HP(ホームページ)のアクセス数を伸ばすためには必要な考え方やポイントがあります。

今回は、HP(ホームページ)のアクセス数を伸ばすための対策を紹介します。

無料と有料

HP(ホームページ)のアクセス数を伸ばすための対策には無料でできるものと有料になるものがあります。

考え方の切り口はいろいろありますが、今回は「無料」と「有料」という分け方で考察していきましょう。

無料
無料で対策が可能なアクセス対策は以下のものが例として考えられます。

・Google検索(Yahoo!検索)
・被リンク
・SNS
他にももちろんありますが、今回はこの3つをチェックしていきましょう。

・Google検索(Yahoo!検索)
いわゆるSEO対策です。Yahoo!検索はGoogleのシステムを利用しているので、事実上【Google対策】と言ってよいでしょう。

SEO対策について話すと長くなりますが、「内部対策」と「外部対策」があるということは覚えておきましょう。

「内部対策」で最も重要なことは「ユーザーの検索意図に答えられるコンテンツの提供」です。ユーザーは美しいデザインを求めているわけではなく、情報を求めています。ユーザーニーズに回答できるコンテンツを提供しましょう。(デザインが不要と言っているわけではありません。念のため)

・被リンク
いわゆる「外部対策」の一つです。

Googleは信頼性の高いサイトを上位表示させようとします。そのためには、権威性のあるサイトからのリンクや、信頼性のあるページからのリンクがあると効果的です。これを「被リンク」と言います。

ただし、昔のSEO対策のように自作自演で複数サイトを作ってリンクを貼るということはもはや通用しませんのでご注意ください。

「信頼性のあるページ」からリンクなんてもらえないよ、と言う方は団体に所属してそこのリストの一部としてリンクを貼ってもらうことは有効でしょう。おすすめは商工会議所などが運営している「Bモール」です。他にもパブリシティを発信することでプレスリリースからの被リンクを獲得することも考えられます。

・SNS
SNSとHP(ホームページ)を同列に考えている人は多くいます。「SNSは集客ツール」だという誤解は蔓延してしまっています。

しかしSNSは本来コミュニケーションツールであり、ユーザー間・ユーザーと企業間のコミュニティを形成する手段です。

従って、宣伝色の強いSNS発信は嫌われます。SNSからHP(ホームページ)にリンクや誘導を貼ったりすることは大いに結構ですが、いかにも誘導しようとしているという空気が伝わると離脱するでしょう。

有料
有料のWeb広告はとても有効です。

しかし、昨今はAIや機械学習の発達により取り扱いが難しくなってきています。

短期的なキャンペーンやLP(ランディングページ)との組み合わせにはとても有効です。

ただし、効果的な運用方法を理解していないと費用がかさんでしまうでしょう。

マッピング

さて、これらの対策を一元管理するためには「マッピング」が重要です。

最初は手書きでよいですので、どのSNSからHP(ホームページ)のどのページに飛ばしているか、などといった構成図を見える化しておきましょう。

導線を理解しておくと、うまくいかないときにボトルネックを発見しやすくなります

最初は手書きで十分です。また、マインドマップなどを使える人は使っても良いでしょう。

アクセス解析

最後にアクセス解析の重要性についてお伝えします。

ここまでの内容を踏まえたうえで、各導線がどのくらいの成果をあげているかGoogleアナリティクスなどを利用して必ず解析しておきましょう。

「アクセス数を上げたい」という目的なら、対前月は?対前年は?この導線にボトルネックはないか?KPIはどうなっているか?など分析を重ねないとアクセスアップにつながりません

必ずデータを取っておきましょう。

まとめ

以上、簡単にHP(ホームページ)のアクセスアップの対策をいくつか紹介しました。

中小企業がまず目標とする数値としては10,000アクセス/月と言ったところでしょう。

コツコツとした努力が必要になります。頑張っていきましょう!
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