こんにちは、【大学院生コーチ】しぶい です。
現在、私は金沢大学テニス部のコーチをしています。
先日、大学の春大会の北信越予選があり、時間ができたので見に行くことができました。
今日は、その中で感じたことを話していきたいと思います。
1,自分の想像より上手くいかない
後輩たちの試合を見て一番強く思ったことが、、
自分のイメージと実際のプレーが全く違っている
ということです。
テニスをやっていれば、一度はプロのフォーム、打ち方を真似したことはありますよね?
感覚の中では完璧にまねしていても、実際に見てみると全く違ったフォームをしていませんか?
それと同じように、テニスのプレーでも同じようなことが起きるんです。
例えば、、、
・気づけば、自分が想像していたポジションと全く違うところに立っていた
・動画で確認したら打った後、ボールを見ていて構えていなかった
など、挙げればきりがありませんが、「自分ってこんな感じなんだ」っていうの結構ありますよね?
今回の大会を見ていても、後輩たちのプレーでそのような場面をたくさん見ました。
自分の想像とプレーがかけ離れていればいるほど、テニスは上手くいきません。
2,ビデオで自分のプレーを確認しろ!!
では、どうやって自分が想像しているプレーと近づけていくのか?
それは、
ビデオで「実際に自分がどうなっているか確認する」ことです。
そうすることで、心がけていたつもりだったものができていないことに気づくことができます。
それを改善して、また確認してを繰り返すことで自分が想像しているプレーと実際のテニスを近づけていきます。
私も大学に入ってから、これを実践して大きく成長することができました。
是非、皆さんもやってみてください!!!
3,コーチに見てもらうだけでは不十分
「コーチに見てもらってるし、動画撮るのは面倒だからいいや」
って思ってる人、いると思います。
コーチに見てもらうことは、もちろん重要ですが、コーチはあなたのプレー感覚は分かりません。
「感覚は個人のもの」であって、他人にはなかなか理解できないものです。
大切なことは、
コーチに言われたことを実践できているかどうか、動画で確認する
というのが、とても大切です。
例えば、コーチが「膝を曲げて重心を低くして打ちましょう」と言ったとします。
あなたは膝を曲げて打ったつもりが、「全然変わってないですよ」と言われてしまいました。
なぜでしょうか?
コーチは「膝を曲げよう」とだけ思えば慣れているので、十分に膝を曲げることができるかもしれません。
しかし、日頃から膝を曲げていなかった人はそれができません。
実際に私の場合は、
スクワットの一番沈んだ状態を意識して打とう
という意識で、打つとしっかり膝を曲げて打つことができました。
どういう意識でやれば、狙った体の動かし方やプレーができるのか、動画で確認しながら自分なりのコツを掴んでいってください。
4,まとめ
今回は、ビデオを撮って自分のプレーを確認する大切さの一つを伝えました。
他にも、様々なメリットがあるので今後も発信してきます!
他に、私が「どのようなこと意識してを実践していたか」などは、次回以降に解説していきます。
みなさんもビデオを沢山撮って、どんどん上手くなっていきましょう!!!