育休中にリスキングってできるの?

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少し前に岸田総理の「育児中など様々な状況にあっても、主体的に学び直しに取り組む方々を後押ししていく」という発言が炎上しましたね…。

岸田総理も決して育児を軽んじているわけではなく、子供を産んでも働きたい女性を国としても支援したいという気持ちだったのだろうと思いますが、
子育てはやっぱり大変なので違う方向に取られてしまいましたね…。

そういう私は育休中にキャリアコンサルタントの国家資格を取得しました。
雇用保険制度の「専門実践教育訓練給付金」を活用したので、一発合格した私はありがたいことに結果的に講座の費用の70%が戻ってきました。
これも国の支援のおかげです。

本題の育休中にリスキングってできるの?
という話ですが、人によっても考え方や優先順位、キャパシティーなど様々ですが、条件と他者の助けを借りることができれば、私はできると思います。

私は約半年間の講座をオンラインで生後6ヶ月の子供を抱っこしながら受講しました。

私が必要だった条件は以下の通り。
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・全講座オンライン
・勉強時間確保のため夫の全面的な協力
・外部のベビーシッターの活用
・家事代行サービスの活用
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◎全講座オンライン
まず全講座がオンラインであったことが実現できた大前提です。
子どもを横で遊ばせながら、時にはカメラをオフにして授乳しながら、講座を聞いていました。講師やクラスメイトの方の理解もあったと思います。

◎勉強時間確保のため夫の全面的な協力
講座のあった日の夜は子どもが寝てから夜の22時くらいから1時間程度勉強していました。(もちろん夜中授乳で起きたり、寝ないときは諦めることも)
また、試験前は土日に勉強時間を確保したいので、夫に家事育児をお願いして、カフェや図書館に出かけて勉強していました。

◎外部のベビーシッターの活用
講座の後半は発言の機会も多かったので、外部のベビーシッターサービスを活用しました。
私が使ったのは「キッズライン」と行政が行っている「ファミリーサポート」というサービス。
キッズラインはお住いの場所にもよりますが、1時間1500円くらいから3000円くらいで、子供を別の部屋で見てもらっていました。
また私の住んでいる場所はファミリーサポートという区の支援があり、近所で子供を見てくれるサポーターさんとマッチングすれば1時間800円くらいでみてもらるので、その方に週に1回3時間程度預かってもらっていました。
どちらもとても素敵なシッターさんに出会えて、本当に助かりました。

◎家事代行サービスの活用
私は「タスカジ」というサービスを活用して、月に1回程度水回りを掃除してもらっています。
子どもがいるとお風呂掃除とかって結構大変だし、漂白剤とかのにおいも気になるので「タスカジ」は非常にお世話になっております。
ほんとは週1くらいで来てもらいたいのですが、現実はなかなか金銭的にも難しいのが現状です。

私が活用したりお世話になったりしたのは上記の通り。
やっぱり自分ひとりでの乳児を見ながらのリスキングは難しそうだなというのが正直なところ。
一方、今は色々なサービスがあるので半年間とか、今の間だけとと割り切ってしまえば何とかなるのかもしれません。
他にも両親近くにいる人は頼ってみてもいいかもしれません。

大切なのは自分軸での優先順位。
そこまでしてもリスキングしたいのか、もしくはわが子とのゆっくりとした時間を大切にしたいのか。
どちらを選択しても自分がそれで納得できたら、どちらでも大正解◎
育休中にリスキングして自信をつけたのも自分や家族の幸せのため、
リスキングせずに子供に寄り添って過ごすのも自分や家族の幸せのため。

あなたはあなたの自分軸で考えてみてくださいね。

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