由紀子の心理分析④嫌味が通じない人の心理!ダブルバインドについて!

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往診ナース由紀子です♪
本日は嫌味が通じない人の心理です!

これは、日本人には少ない人種かも知れません!
そうです!自己肯定感の高い人です(*^-^*)

嫌味って、表面上は褒めていたり、良いことを言われてそうに聞こえますから。
その人の下心を読まないと、嫌味に気が付くことはできません。

だから、幼いころからストレートに褒められてまっすぐ育ってきた人は、嫌味に気が付かないで、言葉だけ受け取ります。

誉め言葉に対して「ありがとうございます(*^-^*)」て、満面の笑みで返したりします。
嫌味を言った人はばからしくなって、次から言うのを止めるでしょう。

ちなみに、嫌味がすぐに分かる人は??
そりゃ、もちろん自己肯定感の低い方々ですよ(´;ω;`)ウッ…

そもそも、嫌味とはなんぞや?
「よくできるからホントに良いね~!」、良くできるとも良いとも思ってないのに表面は肯定的なことを言うのが嫌味だと思いますが、

これはダブルバインドと言いまして、心で思ってること(態度)と声に出して言うことの本質が違っているのに、同時にメッセージを発するもので
これをされると子どもは混乱します。

表面の言葉を信じていたら、実は認めてもらえてなかったと気が付いたときに傷つきますし、
じゃあ、嫌味なんでは??と疑心暗鬼になっていたら、褒めてるのに何で喜ばないの?て、怒られたり

幼いころからダブルバインドされてきた人って嫌味に敏感と思います。
時にはホントに褒めてくれてても信じることができません。

なんで嫌味を言うんでしょう?
これは、ハッキリ自分の気持ちを伝えられないので、回りくどくなって嫌味に発展する感じと思います。

また、明らかに相手をけなすと自分が悪者になるので、表面はきれいな言葉で本音を包み隠す!

まあ、自己肯定感が影響すると思いますが、
自分に自信がない場合、ハッキリ思ってることってなかなか言えないんですよね。
思ったこと言ハッキリ言った時に否定されたら、傷ついて立ち直れない恐怖があると思います。

ダブルバインドをしておけば、二つのメッセージを同時に発しているので、都合の良い方に逃げられるのです。

例えば・・・
子どもが、「友達と遊びに行って良い~?」と聞く。
母は、その友達とはあまり遊んでほしくない、でもハッキリ遊んじゃダメって言えない。

じゃあ、言葉は「いいよ」って言いながら、態度は不機嫌になる。
こんな感じって、誰でもやったことがあるのでは?

「飲みに行っていい?」と旦那さんが言った。
「良いよ」て言いながら、またかよと思って不機嫌な奥さん。

これは、あるあると思いますね~!
ダブルバインドは、ちょっと陰湿(笑)

いや~!やっぱり、自分の気持ちはストレートに伝えて、話合いできるのが
風通しのよい明るい家庭と思いますね(*^-^*)

ちょっと話がズレましたけど、嫌味は一見褒めてるので、気が付かないもの勝ちなんです!!
下心は考えないで、言葉だけ受け取りましょ~(^^)/

ご質問あれば、何でもお気軽にメッセージ下さい♡




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