子どもの気持ち、乳幼児期のわがままについて分析

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往診ナース由紀子と申します♪

佐々木正美著「子どもへのまなざし」がおススメです!

実は子どもってホントに分かりやすい存在なんです(*^-^*)

赤ちゃんの頃は、快・不快で泣くだけの存在ですが、
4か月もしたら、一緒に絵本もながめますし、
1歳になるころは個人差がとっても大きいですが、片言を話す子もいます。

お母さんでないとダメって不安になったり、嫉妬したり、喜んだり、泣いたり気分がコロコロ変わって大忙しの毎日ですよね。

それが、だんだんと、自分の意見を言うようになり、思春期には親に近寄りもしないようになることは日常です( ´艸`)

でも、乳幼児の心理こそ、とっても分かりやすいんですよ!(2回目!)

まだまだ、心身ともに未熟なので、生理的な欲求に振り回されているため、
眠い時、おなかがすいている時、暑い時や寒い時も、根本的な欲求が満たされていないのに、

さらにおやつを我慢したり、公共の場で静かにしたり、友達や兄弟を優先して考えたりできるはずがありません(;゚Д゚)

子育てをする時は、まずは自分の思い通りに子どもは動かないと、良い意味であきらめるのが一番です。ハイ。

子どもも、ぎゃあぎゃあ泣いている時、自分の未熟さを目の当たりにするわけですから、我慢できない自分はダメなんだってつらい気持ちになると思います。

もちろん、言語化できないので、これらは深層心理の世界です。
言語化できないからって感じていないわけではないので、そのつらい気持ちを分かってやると、だんだんと我慢できるようになってきます。
これ、ホント(^^♪

スーパーでお菓子を買ってほしいとひっくり返って泣いてしまう子。
どんなに言い聞かせても無理、無駄(笑)

うちの下の子もまさにで、一緒にスーパーへ行かないように工夫するのが大変でした(^_^;)

そんなときのお母さんの気持ちは、「おいおい、やめてくれよー!恥ずかしいし、いつもわがままばっかり言いやがって~!ちゃんと我慢するって約束したのに(# ゚Д゚)!」
といったところでしょうか。
ところが、子どもは約束を破りますよね~(笑)

由紀子は、破るつもりで約束をする子はいないと思っています(*^-^*)
そのときは、子どもだってちゃんとできると思って約束しています!

でも、実際できなかった(´;ω;`)ウッ…。
これは、思考が未熟なので、予測も未熟。自分ができなくなると予測できなかった結果です。

だから、約束したのにひっくり返って泣いてしまうということは、お母さんを困らせていることはよく分かっているので、約束も守れず、二重につらい気持ちのはずです。

このつらさとお菓子を欲しい気持ちが強いということも分かってあげると、子どもはどんなに救われるでしょうか。

泣いてるときは、パニック状態なので、ひとまずその時の状況で、お母さんが折れてお菓子を買ってやるもよし、落ち着くまで付き合ってやるもよしと思います。
怒ってしまうのは一番避けたい選択です。

寝る前とかの落ち着いたときに、
今日は約束を守れなくて、泣いちゃったね。そんなにお菓子が欲しかったんだねえ

でも、もっと大きくなったら、きっと我慢できるようになるから、大丈夫だよって言ってやってみて欲しいと思います。

じゃあ明日から我慢できるかと言われたら、すぐにはできませんが(笑)
気持ちを思いやってもらった子は、友達にも優しくできるし、自己肯定感も育ちますよ!


それが冷静にうまくできたら苦労しない!と世のお母さんからの声が聞こえてきそうですが(笑)

子どもの気持ちを思いやれない時は、自分自身に余裕がない時と思います。

もっと、楽しく子育てしてほしい。子どもってすぐに大きくなるから、幼い子のわがままって、ホントはとってもほほえましいんですよ。

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