今日からお悩み相談が本格的にスタートです。そして今日は娘の祥月命日です。

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コラム
おはようございます。
本日より正式にスタートです。
そこで今日は、何故相談をするようになったのかを少しだけお話します。

それは、9年前(2014/02/13)に娘を突然に喪ったことからです。
今日は娘(当時25歳)の祥月命日です。

人はいつか向こう(彼岸)に行きます。
それは、この世に生を受けたときには決まっています。
しかし、いつ向こうに行くかは誰にもわかっていません。

多くの人は誰でもいつでも起こりうることだと頭では感じているものの、実際に生まれた年の順番でなかった時には驚きます。
特に、家族の場合は・・・・
こころの準備もできておらず、ましてや病気などで余命が言い渡されていない場合は余計に驚きます。

そして、それが我が子だった場合は・・・・・
果てしもなく、深い深いどん底に突き落とされた感覚です。
ブラックホールのように吸い寄せられていく感覚。
私はそれを経験しました。

娘は25歳・・・これからという人生でした。
多くの希望を持ち、夢に向かっている時に突然に命を奪われました。
娘の死によって私はすべてを失った、自分自身まで亡くなってしまった。
そんな気持ちでした。
これまで経験してこなかった、立ち上がることも、息をする事さえもできないそのような感覚で何年も過ごしました。
その中で自分自身をどうにかしたい、立直りたいと思うようになりまた、残された家族のために元気にならなければと考えるようになりました。正確には亡くなった時から思っていましたが、すぐには動けませんでした。

そして、娘が亡くなって4年目、50代にして大学へと大学院へと進んでいき、公認心理師の資格を取りました。

今、私は思います。
立ち直るとか乗り越えるものではなく、つらさはつらさとして持って生きていくものだと・・・。そしてあまりにつらい時には、誰かに話してそのつらさを自分の持てるサイズにしていくことが大切なのです。

そのことを、沢山の人に知ってもらいたくて
そして、私のようにつらさを抱えている方々と共に話がしたくて
このサイトを立ち上げました。

ご家族を亡くされて、何もできず日々が苦しい方
人生の壁に阻まれ、前が見えない感覚の方
これから、どう生きていけばいいのか悩まれておられる方
どうか、私のところに来てそのことについて話してください
まずは、息ができるこの場所のノックをしてください

コン、コン

私は娘と共に貴方を待っています。

ゆずより・・・2023/02/13




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