前回、怒りを抑圧するレメディ、ヒエンソウStaph.について、お話ししました。
(前回のヒエンソウStaph.のブログはこちら↓)
今回は、怒りを露わにするレメディについてお話ししたいと思います。
ミツバチApis.
イライラして神経質で、家族のこと、仕事のことで常に忙しくしています。
自分でもどうしていいか分からず、理由なく涙したりします。
とてもヒステリックで、もし、自分がすることに邪魔されようものなら、
激怒します。
たまに見かけますが、子供を口やかましく𠮟っているお母さん。というイメージですね(笑)
ヒエンソウStaph.とは大違いですね。
さすが、動物のレメディといった感じ。
(動物レメディの特徴についてはこちら↓)
子供や女性に多いレメディです。
身体症状としては、泌尿器系、皮膚に親和性があります。
焼けるような、刺すような痛みの膀胱炎を発症したり、
蜂に刺されたとき、あらゆるタイプの浮腫にも使用されます。
ホメオパシー学校に通っているとき、
このミツバチApis.のプルービングを行いました。
プルービング(proving 証明)とは、レメディになる物質を取ると、
心身ともにどういった反応が出るのかを見るものです。
レメディを学ぶためのプルービングだったので、
もちろん何の物質かは知らされていません。
レメディを取って私の身体に現れた症状は、腕の重みでした。
ズーンと重い感じで、だるい。
それがとても強く感じられました。
レメディを取って1時間ほど経ち、
どんな反応が出たかをプルービング経験者同士で共有すると、
「腕の重み」「だるさ」、
中には「空を飛んで旅をしているような気がした」という人もいました。
後から、そのレメディが、ミツバチApis.ということを知らされ、
とても驚いたことを覚えています。
これから蜂が活発になる時期ですが、
もし蜂に刺されて、パンパンに焼けるような痛みがあれば、
迷わずApis.を取ってくださいね。