これから読書を始める人に勧めたい最初の1冊vol2

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こんにちは、習慣化プランナーの村上です!
今回の記事では「読書を始めたいけど何から読んでいいかわからないの方」におすすめしたい「読みやすく、タメになる1冊」を紹介します。
もちろん学生の方や年配の方にもぜひ手に取って頂きたいものを紹介します。
元々本を読むのが苦手だった私だからこそ自信を持って読みやすいと紹介できるものになっています。
ぜひ参考にしてみてください(^^)

今回ご紹介する習慣は「嫌われる勇気」です。
元々精神科医だったアドラーさんが創ったアドラー心理学をまとめたのが本書になります。
アドラー心理学を習得している哲人と悩みを抱えている青年の対話形式で話が進むのでとても読みやすいです。
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[こんな方にお勧め]
・自分を好きになれず苦しんでいる人
・人間関係に悩みを抱えている人
・コンプレックスが強い人
・人の心理に興味のある方
・文字数の多い本が苦手な方

[あらすじ]
1.人間は原因ではなく目的から行動する
×彼女に振られたから家に引き篭もる
○誰かに心配して欲しいから家に引き篭もる

2.全ての悩みは人間関係にある
「お金」も地球上に自分1人ならただの紙切れ
「恋愛」は相手がいて成立するもの
「健康」も他社と比べて初めて指標が図れる

3.自分と他者の課題を分離する
自分なりに相手を思いやるのは自分の課題
その後自分を好きになるか嫌いになるかは相手の課題です

4.対人関係のゴールは共同体感覚
課題を分離して各々自立した状態での最終ゴールは組織に属し貢献すること
1人でも頑張れるけどチームでやると尚頑張れる状態ですね。
僕も今コツコツ力をつけて、信頼できる仲間とチームで仕事をするのが夢です。

5.人生の意味は何か
人生の目的はないそうです笑
極論を言ってしまっても人1人がいなくなっても世の中にはほとんど影響がありません
スティーブ・ジョブズが死んでもアップルは存続しています
そうなれば人生の意味は自分自身で考え与えるものです


[ポイント]
・キャリアをスタート/リセットするときは自分がチームの最後尾にいると腹をくくる
→キャリア当初の絶望的な周りとの差は一定の努力と時間が解決してくれる
・強みは必ず「自分の好きなこと」の中にある。
→会社はあなたの弱みの克服を期待していない
→世の中はたくさんの特性を持った人がいて成り立っている。自分の不得意分野を得意な人が必ずいるからその人に任せればいい

[この本から得たこと]
・「自分なりに人を思いやってそれでも嫌われたら仕方ない、相手側の判断だから」と思えるようになりました。
・劣等感を抱えている状態では、もし理想の誰かに生まれ変われても今と同じように劣等感を感じてしまいます。そうであれば、今の自分を愛して自分の特性を見極め生かそうと思えました。
・全ての悩みは対人関係にあるが、他社との関わりなくして幸福感を味わうことはできない。

[まとめ]
今回は「嫌われる勇気」について紹介しました。

・登場人物2人の対話形式で話が進むため読みやすい不安を抱えている方、特にキャリアについて考えたい方にお勧め
・対人関係について新たな視点がもらえる作者の経験談から仕事をする上での心構えができる
・自分の強みをワークを通じて整理できる

登場人物の青年が落ち込んでいる時の自分にそっくりで面白いです自己分析をするいい機会を与えてくれる1冊です(^^)


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