【シニア産業カウンセラー育成講座】講座の取り方Tips

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シニア産業カウンセラー育成講座は、産業カウンセラー試験合格者、キャリアコンサルタント、公認心理師の方も講座自体は受講できるようになりましたが、シニア産業カウンセラーの試験を受けられるのは、受講開始時点で協会に登録している産業カウンセラーです。

育成講座は25講座、順番が指定されている講座や、後半に取った方が良い講座があります。月に1講座受ければ2年ほどで終わるように思えますが、実のところ抽選に外れますし、講座が毎月開催されるわけでもありませんし、事前・事後の課題もありますし、なかなか予定通りにはいきません。

それでも、事前レポートの提出がない講座(事前学習はある)をうまく組み合わせれば、月に2講座取ることもできます。そのようにして私はすべての講座を約2年で取りましたので、そのTipsをお伝えしたいと思います。
(協会の想定では、3~5年かけて取るように構築しているとのことです)
各講座に合格する方法ではありませんので、予めご了承下さい。

講座一覧

これだけの勉強はするので、「臨床心理士、公認心理師、シニア産業カウンセラー」という条件の求人が存在するのだな、と思います。

1 認知行動療法
2 アサーション
3 TA(交流分析)
4 (欠番。旧シニアではゲシュタルト療法)
5 ブリーフ・セラピー
6 臨床精神医学・心身医学の実務
7 パーソナリティの病理
8 危機介入等の実践的理解
9 キャリア形成支援の事例検討および実習
10 心理アセスメントの実践的理解
11-1 逐語記録・事例報告の作成と検討(1期)
11-2 逐語記録・事例報告の作成と検討(2期)
11-3 逐語記録・事例報告の作成と検討(3期)
12 セルフキャリア開発
13 自己理解の深度化(BEG体験)
14 コミュニティアプローチ
15 多文化と価値観の多様性へのアプローチ
16 職場のグループダイナミクスの実践的理解
17 人間関係形成の実践的理解
18 ファシリテーションとグループ・ワークの実践的理解
19 教育研修指導法の実践的理解
20 メンタルヘルス支援体制構築の実践的理解
21 働きやすい職場づくりの実践的理解
22 レポート・報告書作成の研究的視点と実践的理解
23-1 シニア産業カウンセラーの理解(受講ガイダンス)
23-2 産業カウンセラー倫理の実践的理解

№ 23が各半日、その他の講座は1日~3日間です。

講座は抽選

各講座は3か月前の1~10日に申し込みます。定員オーバーの場合は抽選です。先着ではありませんので、期間内に申し込めばOKです。№ 11-2、逐語2期だけは事前準備に時間がかかるので、6か月前から受付です。

協会サイト(支部ではなく)のマイページから申し込みます。
締切後、中旬に開催支部から「受講候補となった」または「キャンセル待ちとなった」のメールが届きますので、受講する場合は指定口座へ振り込みます。
入金が確認できると、事前課題や当日の案内が届きます。

事前課題、修了レポートと評価

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