自己紹介

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皆様、こんにちは。管理栄養士のえりーなです!
簡単に自己紹介をさせて頂きます。

幼少期は、生まれたときから父親にそっくりのため、さらに一人っ子のため、特に父親から甘やかされてました。祖父母も私が幼いときに亡くなっていたため、親せきからも可愛がれ、育ちました。

そんな状況が、小学校6年の時に一転。
父親が会社の事故で右指4本を切断、勤めていた会社をやめ、全く違う分野で障がい者雇用で働き始めました。
このときに優しかった父親も当たり散らしたりするようになりましたが、私の高校、大学の学費のため、仕事を休むことなく、働いてくれました。

私は、「必ず恩返して、温泉旅行へ連れて行く」と心に決めました。
大学4年の夏、内定をもらったその日、父親が突然倒れ、そのまま他界しました。原因は脳幹出血でした
10年以上前から、糖尿病や高血圧だったが、そこまで治療しなかったからです。
「せっかく大学まで行かせてくれたのに、父の病気に気付かなかった・・・」とその知識を生かすことができずに悔しい思いをしました。
「あと半年で社会人になって、温泉旅行に連れてってあげるはずだったのに、」
「人一番苦労して、私を育ててくれたのに、ようやく親孝行ができるとおもっていたのに何もできなかった」と「ありがとう」さえ言うことが出来なかったのです。

大学卒業後は、介護施設に勤務してました。
介護が必要な方やいろんな方と接するうちにある日、毎日元気に自立されているご入居者様から「私がいつか介護が必要になったら、よろしくね」と言われました。
元気だからこそ、ショックを受け、そこで、当たり前だが、「介護されたくない」と思っていることに気づきました。

ですが、80、90歳から介護をしない様に、元の自立した生活に戻るには、なかなか難しく、もっと前から改善しないと思い、「父のように亡くなる人をなくしたい、介護にならずに元気で過ごしてほしい」と栄養指導の道にすすみます。

病院での栄養指導では、症状がすすんでいることもあり、あれもダメ、これもダメと制限したもので、こんな制限して聞いてくれる方は少数です。人生の楽しみである食事を奪ってしまうような指導は私にはできないと思い、ここまで悪く前の手前、
「相手にもっと寄り添える」、特定保健指導の道へすすみます。
相手に寄り添い、できないことではなく、できることを見つけて、少しでも健康に意識できるような栄養指導を3000人ほど行いました。

それと同時に、父に親孝行できなかった思いを今向き合っている方々に少しで伝えて、
私と同じ思いを家族にさせないために
私のように大切な家族が亡くなってしまうリスクを少しでも減らして、
毎日やりたいこと、好きなことをできる人生を送ってもらいたいと思い、日々活動中です。


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