在宅フリーランス講座その4【「開業届」が必要なワケ】

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こんにちは、さおんです☆
私は在宅でライターやイラストレーターとして働くフリーランスです。

今回は、
子育てフリーランスにとって絶対必要な

「開業届」について


開業届は個人事業主としての義務ですが
出さなくても罰則などはないのです。

実際にスキマバイトやクラウドソーシングなどで収入を得ているけれど、開業届は出していないって人は結構います。

でもでも…
子育てママ・パパがフリーランスに転身するときには絶対に届け出てほしい理由、それは
「保育園に入れなくなる」からです。

会社員時代にすでに入園できているからといって安心することなかれ。
勤務先や業態が変わると変更書類の提出を求められますよね。
その内容が、「入園時と著しく異なる」と判断されると
退園の憂き目にあうかもしれないのです。

実際私は
会社員→個人事業主への転身でしたが、
保育園を継続するために開業届を出しました。

ちなみに私が保育園継続のために提出した書類↓
①開業届のコピー
②就労証明書(自営業用)
③所得税の関係書類
④収入実績の証明書類

とはいえ、開業間もなかったため、③④に該当する所得税や収入を証明する書類は十分ではなく…
「収入予定額を記載した書類」と「クライアントとの契約書」をあわせて提出しました。
そして収入以上に大事なのは「就労時間の証明」。
私の場合は②の種類の一部として所定の「週間スケジュール」を提出しましたが、
「収入が限りなくゼロに近くても、毎日8時間月160時間以上働く」
ことを証明することが大事だったようです。


無事に保育園を継続出来たあとも開業届は大活躍します。

個人事業主として契約や利用申請を行おうとすると、提出書類として必ず開業届が必要になるのです。
思いつくだけでも以下のような使い道がありました。
 〇青色申告
 〇取引企業との契約
 〇補助金の申請(コロナ下での就労支援金、育児関係)
 〇物販取引(卸サイトへの登録、Amazonセラーへの登録)
 〇事業用携帯電話の番号取得



パパママフリーランスには必要、といいましたが、
フリーランスとして仕事をしていくには誰にとっても必須といえますね。

その必要性は仕事を進めていくにしたがって、色々なシーンで実感することになりますが、最初に感じる大きな効果としては
「気持ちが引き締まること」でしょうか。

私の場合は
「ああ…個人事業主として頑張ってやっていくんだな…!」
という気概が生まれました。

こういう気持ちの切り替えって、自分にすべてがかかっているフリーランスにとって意外に重要なものです。


あ、一点注意!
会社員を辞めて失業手当を受ける場合は、すぐに開業届を出すと対象外になります!!


今回は開業届についてお伝えしました。
それではまた!

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最後までご覧いただきありがとうございました!

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