そのお顔には負けちゃうよ・・。

記事
コラム
昨夜、天使が急にやってきた。
ま、単に娘に連れられてきただけなのだが。

甘ったれ坊主に成長した彼は
とにかく相手をして欲しい。
一人遊びの時間も増えてはいるが
必ずと言っていいほど周りの人間を確認する。
「ちゃんと見てくれてる?」と。

人見知りはさほど無く
人様に可愛がられる程度の笑顔も振りまくが
やはり始まった・・
ママを追いかけるアレが。

この写真は
ママと二人っきりの時。
自宅で仕事をしている娘が相手をしないと
いつもこうなるとの事。

我が家に来ている時は
ここまではならない。
そりゃそうよ、全力で随時応対させて頂くので。
ババはお仕事もせず
家事をしながらも彼に従事。
昨夜は娘もいたのだが
ガン無視w
そうよね、毎日で疲れているもんね。
分かるわよ。。
でもさ、こんな写真
私には撮れない。
その前に抱っこしちゃう。
これがママとババの大きな違い。

ババになって知ったことは
この泣き顔に罪悪感を覚えるということ。
いくら自分が忙しくても
彼を差し置いて自分を優先するだなんて
とんでもなく罪深き事なのだということ。

自分の子供には
散々こんな顔をさせてきたと思う。
それすら
日々の忙しさにかまけて忘れてしまった。

今、天使の泣き顔を見るたびに感じる切なさは
我が子たちに対する罪悪感なのかもしれない。
せめてこの子にだけは
あんな思いはさせたくないと心から願う。

上手く出来てるよね、人間って。
いつかちゃんと
その時の罪を償える時が来る。
そのチャンスに対抗せず、素直に受け止める。

これって人間関係の全般に言えること。

ここぞって時を見逃してはいけない。
きっと感じるはずだから
その感覚を信じて素直になる。
そこをこじらせる人が
結果、孤独を感じ、また沼る。
その沼はね
与えられたものでは無く
自分が作ったもの。
そこから這い出てくるために必要なのは
自分の意志。
「ここから出たい」と強く願う気持ちだけ。

優しい人でいたいけど
その優しさは
自分に余裕があってこそのもの。
この世界に生きる全ての人が
本当は知っている。
でも、ちょっとしたズレが迷わせてしまう。

こんなことを思い出させてくれるのが
この、天使の泣き顔なのだ。
サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す