補助金FAQ|持続化|全部お任せするので、代わりに上手く申請してもらえませんか?

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ビジネス・マーケティング

はじめに

残念ですが、そのような意識では、そもそも補助金が美味しく手に入りませんよ。
以下、ポイントを3つお伝えします。

①そもそも、丸投げができない

補助金は、経費のキャッシュバックです。
経費は、単に経費を使えばよいというモノではなく、自社の事業に必要なものである必要があります。

その見積書・請求書を受け取り、実際に実施・支払いをして、初めて補助対象になります。
『実施』も『支払い』も、誰も代わることができません。
補助金の丸投げなんて、できるはずがないのです。

②丸投げすれば、外部の食い物に…

実際、小規模事業者持続化補助金の初期の頃は、ウェブ制作会社などが暗躍し、申請のほとんどを代行する形で、儲けていた時期があります。

このように、外部は、受注者としては活動できますが、御社のためには行動しません。
実際には30~50万円のホームページを、100万円以上で売り付けていた事業者もいるようです。
しかし、全部任せてしまっていますから、採択されてから後悔しても、もう遅い、契約でがんじがらめです。

③代行では採択取消もありうる

これは、『小規模事業者持続化補助金』の話ではなく、『事業最高行く補助金』の話ですが。
2023年中、『申請代行』が確認された場合、『採択取消』となっているようです。

『小規模事業者持続化補助金』も、いつそうなるか分かりません。
やはり、『丸投げ』せず、自社で申請する方が良さそうです。

さいごに

そもそも、『国からお金がもらえる』ような手続きが、簡単なはずはありません。
少しでも有効で美味しい申請にするためにも、主体的に理解し、主体的に申請に取り組むべきです。

え、パソコンが苦手って?
でも今後、あらゆるものが『電子申請』になっていきますよ。
『お金がもらえる手続き』で勉強できるなら、むしろ今、慣れておいた方が良いのではないでしょうか。

補助金は、実際に入金されたら嬉しいものです。
ぜひ食らいついて、美味しい思いをしてもらえたらと思います。



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