パワポのデザインテンプレートは使ってはいけない

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ビジネス・マーケティング
いつもブログを読んでいただき誠にありがとうございます。
プレゼンプロデューサーのSquare'sです。

このブログではたった3分で相手から「欲しい」を引き出すプレゼンのコツについて「構成」「資料作り」「サービス価値向上」の3つのカテゴリに分類してお伝えします。

今回のテーマは

デザインテンプレートは使ってはダメ

デザインテンプレートを使ってはいけない理由について2つお伝えします。
そして、どのようなデザインにすべきなのか?
について詳しく説明していきます。

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このようなテンプレートを使ってプレゼン資料を作っていませんか?

デザインテンプレートは、
パッと見た感じだとおしゃれで良さそうな気がしますよね?

では、なぜ使ってはダメなのか?その理由を一緒に考えていきましょう。

なぜ使ってはいけないのでしょうか?
この問いに関して私のセミナーでも質問をしています。

よくある回答としては、
・多くの人が使ってるからみんな見飽きてるから!?

・そもそもおしゃれじゃなくてダサイ!

・コーポレートカラーと合っていない

などの答えが返ってきます。

結論を言うと
ダメな理由は2つあります。

まず1つ目は、
このような、おしゃれそうなテンプレートは
プレゼンで表現する範囲が限定されてしまいます。

スクリーンショット 2023-07-08 21.48.45.png

このように赤枠の中にしか文字を入れることができなくなってしまいます。

デザイン部分に文字を重ねても表現はできますが
見にくくなってしまいますよね?

このようにせっかく画面いっぱい使えるところを
あえて制限してしまうのは
プレゼンにとっては致命的です。

今ブログで何度も言いますが(大切なので繰り返します)
プレゼンの目的は
相手を行動してもらうことです。
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行動してもらうためには相手の感情を動かさないといけません。
そんな状態で表現できる部分を自分から狭めてしまうのは勿体無い。

また、ヘッダーやフッダーとしスライドの上下にある2本の線や
全ページにロゴや会社名なども同じことが言えます。

つまり、これはパワポのテンプレートに限ったことではないですよね!?
他のテンプレートでも表現を制限させてしまうようなデザインには注意しましょう。
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会社からの指示であれば仕方ないかもしれませんが
目的を意識しながらプレゼン資料を作ると無駄な部分はなるべく減らしたいですね。

会社側も理由なく2本線や会社名を全てに入れることをしている場合があるので、作成時点で確認することをおすすめします。


2つ目は
今回の表紙の文字にもなっていますが
デザインの装飾は聞き手のノイズとなってしまうからです。

プレゼンの目的は
「相手に行動してもらう」ことでしたよね!?

デザイン装飾されたパワポは
聞き手の視線が本当に伝えたい事が伝わりにくい資料となってしまいます。


ではどのようなデザインが良いかというと
答えは
「何もないシンプル」

全画面を自由に使えるのが一番効果的です。

しかし、
こんな資料はやめましょう!!

全画面を使ってしっかり伝えたいからと言って文字だらけの資料は
読み手のノイズにしかなりませんので要注意!!
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本日のまとめ
パワポデザインを使ってはいけない理由
①表現が制限される
②聞き手のノイズとなってしまう

このポイントを意識して是非プレゼン資料を作ってみてくださいね。
今後、どのようなスライドを作成したら感情が動くのかというポイントを
書いていきたいと思いますので次回以降もお楽しみにしていてください。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。







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