着信履歴「99+」

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コラム
妻が境界性パーソナリティ障害でした。

結婚して8年が経ちましたが、正しい理解と行動の実践によって、今では日常生活に支障をきたすような症状はなくなりました。

お互いに尊敬しあえる仲良し夫婦です。


見捨てられ不安



妻は、感情のコントロールが出来ませんでした。




境界性パーソナリティの妻は、常に不安と戦っています。


相手との連絡が取れない・電話に出てくれない場面で、とてつもない不安に襲われ、感情がコントロールできなくなることが多かったです。


妻いわく、「不安というか、私に対して死ねって思ってるの?ぐらいに飛躍することもある」そうです。


例えるなら、
4歳の時にショッピングモールで迷子になり、母親とはぐれた。周囲には、知らない人ばかり。何度も必死に呼びかけるけど母親は見つからない。誰に助けを求めたら良いのか。家に帰れるかもわからない。どうしよう!怖い!誰か助けて!

わたしからのLINEの返事が返ってこない・わたしが電話が出ないとき、妻の頭の中は、そんな状態です。


そして、相手と連絡が取れれば一安心、とはなりません。


なんで連絡が取れないんだ!と、わたしに対して怒り狂います。


怒りをぶつけ、何時間も罵倒・叱責した後、最終的に妻は「私、最低な人間だ…」と自分を責めて落ち込む。


電話の着信履歴やLINEのメッセージがとんでもない数になっていた、なんてことはざらにありました。




ここで最も重要なのが、

「境界性パーソナリティをもつ人は、こんな思いをしているんだ。」
「こういうふうにとらえてしまうんだ」

この事実を理解をすることです。


理解ができれば、相手に対する態度や発言も変わってきます。
こちらの態度や発言が変われば、相手も変わってきます。


実際に、今日ご紹介したような症状は、
結婚して8年が経った今では全くなくなりました。



境界性パーソナリティのパートナーと別れる以外の方法で、
今の現状を変えたいのであれば、すぐに行動に移してください。

境界性パーソナリティについての本を読む。
一緒にカウンセリングに行く。
一緒に心療内科に行く。

もちろん私に話を聞いてもらうのでも構いません。

自分を救えるのも、相手を救えるのも、あなたの行動次第です。

「絶対に変わらない。無理だ。」と思うかもしれませんが、私たち夫婦の場合は、実際に変わりました。


こういったケースが世の中には存在する。

そのケースを示すことで、あなたが少しでも希望を持つことができますように。

・具体的な対応の仕方が気になる方
・どう対応していいかわからない方
・激しい感情を受け止めきれず疲れてしまった方

どんなささいなことでもしっかりとお聴きします。

ぜひお問い合わせください。

待機中でなくても、メッセージをいただければ日程を調整させていただきます。お気軽にご連絡ください。


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