【覚悟】メンヘラの彼女と結婚して8年経った感想

記事
コラム
妻が境界性パーソナリティ障害でした。


結婚して8年が経ちましたが、正しい理解と行動の実践によって、今では日常生活に支障をきたすような症状はなくなりました。

お互いに尊敬しあえる仲良し夫婦です。


あなたは、今付き合っている恋人とずっと一緒に生きていく覚悟はありますか?

あなたは、今結婚している相手とずっと一緒に生きていく覚悟はありますか?


今日は、「この人と一緒にいるのは、もう無理かもしれない」と悩んでいる人へ向けた記事です。



人生何が起こるかわかりません。

前回のブログでもご紹介したように、私は21歳のときに今の妻と出会いました。




妻とは、すぐに打ち解け、仲良くなりました。


(今になって思えば、距離が詰まるのが異常に早かったです。境界性パーソナリティ障害の対人関係のひとつに、いとも簡単に相手に心を開きすぎるという特徴があります。当時の私は、どこかで違和感を覚えながらも特に気にしていませんでした。)


大学生で、境界性パーソナリティ障害なんて言葉は全く知らなかった私は、激しく変化する彼女のメンタルにとことん振り回されます。


理想化とこきおろしを繰り返し、しがみついていくる彼女に対し、それを愛情だと勘違いし、理想の人物像を演じることに必死になる私。

立派な共依存の関係でした。



そんなふうに、いびつで不完全な関係が、まさか10年後には結婚して、家を購入して、子どもを育てているなんて夢にも思っていませんでした。


冒頭でもお話したとおり、今では、境界性パーソナリティ「障害」としてあげられるような日常生活に支障をきたすような症状は全くありません。


こきおろし(価値下げ)や、罵倒、暴言も一切ありません。


私も、ありのままの自分で妻に接することができていて、お互いに尊敬しあえる仲良し夫婦です。





10年後の姿なんて、全く予想もしていなかった方向にいくのが常です。



今の状況がつらくて

だれも分かってくれる人がいなくて

だれにも相談できなくて

「もうこの人と一緒に生きていくのは無理かもしれない」と考えてしまう。


別れてもいいんです。


でも別れるのって、かなり難しいですよね。
事情があって、別れられない場合もありますよね。


境界性パーソナリティのパートナー・家族と別れる以外の方法で、今の現状を変えたいのであれば、すぐに行動に移してください。


境界性パーソナリティについての本を読む。
一緒にカウンセリングに行く。
一緒に心療内科に行く。

もちろん私に話を聞いてもらうのでも構いません。




自分を救えるのも、相手を救えるのも、あなたの行動次第です。


「絶対に変わらない。無理だ。」と思うかもしれませんが、私たち夫婦の場合は、実際に変わりました。

こういったケースが世の中には存在する。



そのケースを示すことで、あなたが少しでも希望を持つことができますように。


・具体的な対応の仕方が気になる方
・どう対応していいかわからない方
・激しい感情を受け止めきれず疲れてしまった方


どんなささいなことでもしっかりとお聴きします。


ぜひお問い合わせください。


待機中でなくても、メッセージをいただければ日程を調整させていただきます。お気軽にご連絡ください。


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