ボーダーの妻と結婚してから8年間ずっと続けていること

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コラム
妻が境界性パーソナリティ障害でした。

結婚して8年が経ちましたが、正しい理解と行動の実践によって、今では日常生活に支障をきたすような症状はなくなりました。

お互いに尊敬しあえる仲良し夫婦です。

今日は、私たち夫婦が8年間ずっと継続している習慣をご紹介します。





相手への感謝と愛情を文章化する



それは、相手への感謝と愛情を文章にするということ。


私は、会社へ出勤するまでの道中で、妻へLINEで1通だけメッセージを送ります。

「昨日は、○○してくれてありがとう。」
「○○してくれて助かった!」

など、日常のどんなささいなことでも構いませんので、文章化してみてください。

そして、最後には「大好き」や「愛してる」の内容で締めます。


妻も同様に私への感謝と愛情を文章にして返してくれています。


1通のメッセージのやり取りですが、毎日積み重ねていれば何千回ものコミュニケーションです。

妻が、今までの人生の中で受けてきた心の傷を一つずつ埋めていけるように毎日継続しています。


大事なのは、
・なるべく継続して行うこと
・何度もメッセージを交わさないこと
です。

何か特別なことをしてくれたときだけ送る、とか
喧嘩した日やこきおろしを受けた翌日には送らない、とか

そういった条件付きのものではなく、無条件でいつも送るようにしています。

こうすることで、相手の心が充足され、境界性パーソナリティ障害の改善に少しは役立ったのかな?と今になっては思います。


もちろん、この習慣だけでは改善することはありません。

しかし、妻の場合は幼少期の家庭内で継続して受けていたネガティブなコミュニケーションが、境界性パーソナリティー障害という症状を引き起こしていました。

したがって、こういった健全でポジティブなコミュニケーションの積み重ねが心の安定に繋がっているはず!
そう思って、この習慣を継続しています。


境界性パーソナリティの症状を改善するには?




境界性パーソナリティのパートナーと別れる以外の方法で、今の現状を変えたいのであれば、すぐに行動に移してください。



境界性パーソナリティについての本を読む。
カウンセリングに行く。
心療内科に行く。



もちろん私に話を聞いてもらうのでも構いません。


自分を救えるのも、相手を救えるのも、あなたの行動次第です。


「絶対に変わらない。無理だ。」と思うかもしれませんが、私の場合は実際に変わりました。


こういったケースが世の中には存在する。

そのケースを示すことで、あなたが少しでも希望を持つことができますように。





具体的な対応の仕方が気になる方、
どう対応していいかわからない方、
激しい感情を受け止めきれず疲れてしまった方、

どんなささいなことでもしっかりとお聴きします。
ぜひお問い合わせください。


待機中でなくても、メッセージをいただければ日程を調整させていただきます。お気軽にご連絡ください。


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