メタ認知 実践中での気付き 【Vol.11】

記事
学び
ちょっとブログ更新空いちゃったな…
久々の更新!

今日は今年の目標である「メタ認知を鍛える」ということについて、気付きがあったので残しておきたいなと。

気付きというか、自分は出来てるな、割と意識できてるなと思っていたことが実はそんなできてなかったという話なんですがね。

最近、ある動画を見て、改めてメタ認知について学びなおしていたんです。
メタ認知の基礎として、

①理解しがたい行動を理解しようとする
②日々の仕事で「なぜ?」という視点を持つ
③ものごとを抽象的に捉える練習をする

という日常で実践できる3つのポイントがまとめられてて、個人的には①と②は日頃からできてるな、と思ってたんです。

①は納得できないことがあっても相手の立場で考えてみる、解釈しなおしてみる、
②は「なぜこの仕事をするのか?」という目的や意義などを理解してから取り掛かる、
などある意味当たり前のことだな、自分は割と気を付けられているなという風に思ってたんです。ダメな思い込みですね。


それで今日!
会社で理解しがたい出来事があったんです。

社内の執務スペース内(各社員のデスクががあるところ)にあるミーティングデスクのようなところで、とある社員がWEB会議をしてたんですが、イヤホンをせずにスピーカーでバカでかい音を出しながら会議してたんですね。一人で。

「え、個室でもないのになんでこんなでかい音だして会議してるの?」
「周りに迷惑だってわからないの?」
「なんでイヤホン使わないの?」
と少しイライラしてしまったんです。

そのときには上記にある「①理解しがたい行動を理解しようとする」なんて頭にも浮かばなくて、「無神経なヤツだな」としばらくずっと頭に残ってました。
やっぱ知識として知っているだけじゃダメですね、ちゃんと実践できるようにならないと…。

それで帰り道にふと思い出したんです。
「あのとき、あの行動を理解しようとしなかったな」と。それで改めて電車の中で考えてみたんです。

・もしかしたらイヤホンが苦手だからスピーカーで会議してしまったのかもしれない。
・音量も相手の声が聞き取りづらくてあの大きさになってしまったのかもしれない。
・スピーカーを使わないと音声エラーが出てしまうのかもしれない。

もっと言えば、
・普通に仕事してる人も多かったし、気になったのは自分だけなのかもしれない。

ということを考えるうちに、なんか自分の中で少し許せるような気になってきたんです。
これこそ第三者的目線から見ることによるメタ認知の効力だなと。

「うるさいな」という自分のフィルターで見てしまって、「無神経なヤツだ」と解釈してしまった。
でも本当は、スピーカーで大きな音を出してやらざるを得ない理由があったのかもしれないし、自分がそう感じただけでほかの人はそうじゃなかったかもしれない。

本当のところは確認してないのでわかりませんが、事実なのは「スピーカーで会議していた」ということ。
良いか悪いかはいったん置いておいて、その場面をメタ的に見れていたならイライラすることはなかったかもな、と思ったんです。まだまだスキル不足ですね。

自分は出来てると思っていたけど、全然自分のフィルターで解釈してしまっていました。
こういったちょっとした日常のことからメタ的な思考で捉えるようにしたいです。

少しずつ慣れていこう。
ということで、メタ認知についての気付きでした。
では、また!

***************************************

私けんたはお悩み相談、愚痴聞きのサービスを出品しております!

・人間関係がしんどい
・仕事がつらい、苦しい
・漠然とした不安がつきまとう

このようなことでお悩みでしたら、ぜひお聞かせください。
「話す」ことは「放す」こと。
心を軽くするお手伝いができますと幸いです。

お試しのサービスもございます!
お気軽にどうぞ!

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す