【2023.03.18】「子どもに共感するを」 わかってくれ!

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「子どもに共感するを」 わかってくれ!

新しいシリーズ、わかってくれ、夫よ!を始めます。
これは、満を持してというか、妻の監修を受けた初のシリーズ投稿になります。

受検の知識だけでなく、子どもとの向き合い方にもダメダメだったトンビ(今もまだ発展途上)。
そんな私に、時には厳しく、時には激しく、時には猛々しく、時には荒々しく、いつでも激烈で熱量マンタンの妻。

彼女からの、夫を突き動かすアッチッチで冷静なご意見・ご指導についてご紹介していきます。
受検において、当事者である子どもは頑張っています。お母さんも、お父さんも頑張っています。

ただ、我が家に関しては、お父さんの頑張り方がズレていたのは事実。
同じ目標に向かって進むチームメンバーとして、このズレは補正していかねばなりません。

で、記念すべき1回目のテーマは
「子どもに共感する」をわかってくれ
です。

先回り父さんは、自己満足だった

私はやたらめったらと、先回りして子どもが困っていることを見つけ出してその落とし穴を埋めに回るタイプだと思っていました。
子どもがわからないところがあると、解法を調べて、自分でも解いてみて、これならわかるかなとまとめてみて。

問題が解けずに、ふててる我が子に対して、
「これはね、こう解くねんで」と得意げに教えていたものです。
当然、子どもからしたらそれどころの話ではなく、ただただ悔しくてむかついているのに、いきなり解法伝授されても頭に入りません。

すねながら、話を聞いている我が子に
「なんで、そのやり方でやらへんねん。せっかく教えてるのに、なんやその態度は!」となるわけです。

妻からごもっとも直球165km、ドストレート!

ハイ!妻が側で、合いの手入れます。
「求めてるのは、教えるじゃなくて共感やからや!」

立て続けに
「教えて欲しいって言われたら、教えたらええ。彼は、いま解けなかった悔しさをわかって欲しいんやで。」

と。

目から、視神経ごと、こぼれ落ちました。。。

共感という人間力が必要なのだ

相手が今欲しいと思うものを与えるから意味がある。
それは、「察する」という人間力でもある。

特に、子どもが欲しがっているのは、この問題の難しさを一緒にわかって欲しいという「共感」。

物事を的確に、効率よく解決したがる父ではありますが、まずは子どもの心に寄り添うことが大切だったと感じた次第。

だからと言って、すぐには切替ができるものではなく、間違ったお節介をどんどんしがちでした(今もなお)。
共感力、家族をひとつのチームにまとめあげるために、全員が持っていないといけないものだと思います。
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