【2023.03.08】新学年を迎える前に

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ドタバタすぎるけど、とっても大切な3月

卒業式や終業式でドタバタで、学年末を迎える3月。
5年生はもう受検・受験まで1年を切っていますね。
4年生はそろそろ本気で取り組む時期だとおもいます。

うちは4年生の2月頃から本格的に受検勉強をし始めたので
2年程度の期間でしたが、とても濃い時間でした。

そのなかでも印象的だった時期が、
4年生から5年生、5年生から6年生へと
新学年を迎えるこのタイミング<3月>でした。

3月は授業がほぼ終わりに向かい、なんとなく気持ちが
ダレてくる時期でした。そわそわするというか。

新しいことにチャレンジしない3月

非常に保守的でしたが、3月は守りのマーチという言葉が
あるように(ありません・本当は)、守備を固める時期と思っています。

僕は基本的に先取学習にあまり意味を感じない派(自宅学習の場合)で、
復習こそすべてだと思っています。

3月は新学年で習うことを先取して、スタートダッシュ
ってのは、時間的にもったいないような気がします。

むしろ、復習に充てるように時間配分してきました。
その学年(4年生・5年生)で習ったこと、塾で勉強したことなんかを
きちんと押さえておく。基礎固めなんて言葉は聞き飽きているでしょうが、
基礎を固めておくとあとが、ラクです。

算数と国語はまちがった問題を徹底してリトライ

算数・国語の問題集や模試、塾の小テスト、学校のテスト(カラープリントされているテストの類)はこの3月や春休みに徹底して解きなおすことが
大切だと思います。できない問題がないくらいの気持ちで次の学年を迎える
ことがポイントだと思っています。

これまで習ってきたこと・取り組んできたことは
完全に理解している状態・心持だと、
次の学年で習う「あたらしいこと」に気持ちが対応できると思うからです。

社会・理科は習ったことを「覚える」

県庁所在地・地図記号・工業地帯・生物の構造・星の動き・星座の名称などなど各学年で習ったことを「覚えておく」ようにしてきました。
覚えたことは忘れていくものですが、なんとなく覚えているから、ほとんど
覚えているぐらいまで記憶の精度を高めておくことがおすすめです。

覚えたことを次の学習に反映して、さらに新しいことを覚えていくようになります。たとえば、日本地図の配置が頭にはいっていないと、歴史の地理的な問題(どこで、なにが起こったか)について理解が深まらないのです。

算数や国語はタテに積み上げ式
理科や社会はヨコに並べ式
だと思っています。

新学年で気持ちよくスタートダッシュを切るには

ということで、新学年で気持ちよくスタートダッシュを切るには
前学年での履修内容をマスターしておくということだと思います。

すべてが中途半端な勉強、やり方、考え方にならないように
取り組むことが大切ですよね。
できれば、春休み中に子どもが苦手な問題を
親セレクトでまとめて、小テストするといいと思います。

今日のおはなしはこれにておしまいです。
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