親も参加した夏期講習
塾なしとはいえ、6年生の夏休みはスポットで
夏期講習を受けよう!と決めていました。
志望校の説明会の帰り、学校前でチラシを配布していました。
受ける講座は15ぐらいだったかな。
大きな駅前にあるホールを借りての講義。
6年生とはいえ電車に1人で乗せるのは
不安だったのでついて行ってました。
保護者観覧可だったのです。幸いにも^_^。
有給を駆使して参加しまくりでした。
7月中旬から約2ヶ月、週1か2程度ですが、
ガッツリ夏期講習。
僕は彼を後ろから見ていたけれど
確かに、脳みそ燃えてました。
初見で解けない未知問題ばかり。
観覧席のような後ろ側で親も参加していましたが
多くて10人。少ない時は2人ぐらい。
僕はほとんど皆勤賞でした!
講義後わからないところがあって、先生に質問してしまいました。
夏期講習の未知問題の付き合い方
トンビの子は夏期講習までには
基礎固めをしてきたけれど、
この夏期講習では、なかなか解けない。
これが夏期講習の陥りやすい沼です。
いままでしっかりと勉強してきたはずなのに
夏期講習で見る問題が解けない、間違う、わからない
なんてことたくさんあります。
ここで1回目の夏期講習燃え尽き症候群になります。
メンタルズタボロ、夏期講習に行きたくないなんてことにも。
講義に参加したからよくわかりますが、友達で近くの席に座り合うと
なかなか良くないようですね。
勉強は孤独なものです。
友達と一緒に手をつないでゴールなんてのは、まだあるのかな?
受験・受検ではそんなのありません。友達が塾にいるのは心強いことも
ありますが、本来勉強とは孤独なものです。
自分との闘いだからです。保護者で夏期講習で大ホールとはいえ塾の講義を
15回近く観覧・参加したものとしては、どこに座るかも大事ですし、
どれだけ講義に積極的に参加できているかがポイント化と思います。
「わかる人!できた人!」に手をあげる
講義でよくある、「わかる人」「できた人」という先生の参加しましょうコメントに即座に反応できるかがポイントだと思います。
「間違えたら恥ずかしい」⇒恥ずかしくない、誰も何も思わないです。
そんなこと思う人がいたら、その人はあなたより勉強できない子です。
プラス費用なしで、先生が見てくれるんだから利用しないともったいない。
間違ってもいいから、こうだと思ったら手をあげて発表する
間違ってもいいから、できたら手をあげて先生に見てもらう
塾の勉強って、黒板を書き写すことじゃありません。
なんとかして、授業の真ん中に参加することなのです。
カシコたちの洗礼を受けたトンビの子
子ながらトンビの子はさすが、度胸はすごい。鉄のハート。
ガンガン手をあげます。後ろから見ていて、少し遠慮したら?と思うくらいに。。そして、しっかりと間違う。正解することもあったけど、がっつり間違う。それでいいと彼も割り切っていたようです。
周りには自分よりもカシコがいっぱい。のちにそのカシコの彼ら・彼女らと
同級生になるのですが。。。(このエピソードはまた後日)
決して経済的に厳しい家庭ではありませんが、
彼なりに「モトをとってやろう」という気持ちがあったのでしょう。
わからなかった問題こそ、その日に理解する
とことん講義では間違いまくり、休憩時間に彼と話したけど、
ほんまにノートに書いた答え間違いまくり。これで大丈夫なん?と思いがちですが僕も彼もこの間違いはまったく問題に思っていなかった。
この間違い、さて、いつ解きなおすぐらいにしか考えていなかったのです。
僕も観覧席でテキストはもらって講義を受けていましたから、自分でも解いていたのです。これ本当に重要で、そんな暇ないと思いますが親も夏期講習の問題や講義内容理解しておいた方が良いです。
4時間強の講義が終わり、ヘトヘトの父。明日は仕事なんだけどと思いながら電車に乗り家路に。彼は座りながらテキストを取りだし、間違えた問題の解説を読み込んでいました。
そうなんです、ヤバイなぁーと言いながらも焦らず復習まみれの道を選んでいたのです。家に帰ると、18時ごろ。僕と妻が順番にお風呂に入っている間に解きなおしをしていました。
19時30分ごろから夕食を食べ、20時30分ごろからは復習モードへ。
21時過ぎで終わって就寝。次の日は朝5時30分に起きて復習していました。
トンビの子の夏期講習プラスアルファのまとめ
習いぱなしではもったいない!
●いつやるか→家に帰ったらすぐ
●何をやるか→習ったことの復習
この反復はとても役に立ったと思います。
もちろん夏休みだったので、山登りや小旅行にも連れて行ったし
(当時はコロナ前、今はなかなか難しい環境ですが。)
勉強と体験を心がけてました。
でも、いろいろ我慢して勉強ばかりしてた気がします。
夏休みは実は短いし、焦りは禁物だし、きっちりスケジュール引いて
補正しながらやり遂げていくことが大切だと思います。
さりとて、なによりも、体調が一番なので
皆さん体調管理には気をつけてください!