子どもの園、どこを基準に選ぶ?

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学び
園の教育方針について、考えたことはありますか?

現在は、多様性の時代でもあり、
幼児教育の考え方も様々となってきました。

園においても独自の教育を取り入れる園も多くなり、どの園を選んだらいいのだろうかと、迷ってしまう方も、多いのではないかと感じます。

結局のところ、幼稚園の場合基本は、文部省の幼稚園教育要領などに基づいて運営されているため、園方針によって、大幅な差が生まれるということは、考えなくてもいいと思っています。

むしろ、園の教育方針によって、学べない部分が、生じてしまうと、保護者の方は困りますよね。

たとえば、英才教育と自由保育を比べてみると・・・

英才教育は、学力向上に特化した教育であり、
自由保育は、学びのない遊ぶだけの教育

ということでは決してありません。

個人的には、自由遊びをたくさんしてきたこどもさんは、
自分で考えた遊びの中での、理数教育の種となる実験を
数多く経験しているので、幼い頃、何気に疑問に感じていた、、

なぜ?どうして?

の答えが、たくさん出てくる小学校中高学年の授業においても、
興味をもって取り組めるのではないかと思います。

では、園の教育方針により、大幅な教育の差が生じないということであれば、実際のところ、園選びは、どこを基準に選んだらよいのでしょうか?

体験保育の時に出会った先生の雰囲気
完全教育
広い園庭
バス送迎
などなど、

その方によって色々な見方があると思います。
そんな中、一番考えなければならないのは、安全性です。

安全性についてを最重視されている園を見つけることが大切だと思います。

安全性の取り組みは、どうすればわかるのか、疑問ですよね。 

よく、ママ友の言葉をそのまま取り入れて、園を考える方もおられますが、
こどもには、個性があります。

ママ友のお子さんにその園が、合っているだけかもしれません。

大切なのは、人を介しての情報を集めるのではなく、
実際、ご自身で確認するのが一番です。

ママ友、その園にお通いの先輩ママの情報は、参考までにして、
自分で確かめてください。
園に訪問を受け入れてくれる園も、多いはずなので、
実際行ってみたり、ご自身が散歩をした時、日頃のお買い物の時などに、
通常の外遊びの様子や園バスをみてみることです。

一クラスを何人の教諭が、みているのかなどは、ホームページで確認できますね。

その外にも、

四月段階、園バスが、通っていく時、バスには、何人先生が乗っているのか。
園庭遊びのとき、教諭は、何人外にでているのか
遊具は、どんなものがあるのか
こどもたちは、外遊びで帽子をかぶっているのか

などなど、ホームページ上には、書いていない部分も、
日頃のひと手間で、確認することができます。

ホームページ上の言葉以外にも、
実際自然に現れてくる情報を集めることが大切です。

園を選ぶのは、こどもさんにはできません。

入園後も、子どもさんの様子を注意深くみてあげてくださいね。



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