べき思考が危険な理由

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こんにちは、アサヒノです!

今日もまったり過ごしてます♪

今回は「べき思考が危険な理由」について話していきたいと思います。

べき思考とは

べき思考とは、自分や他人に対して「しなければならない」という義務感や責任感を強く感じることです。
例えば、「勉強しなければならない」「運動しなければならない」といった思考や行動がそれに当たります。

義務感や責任感が強いことは素晴らしいことではあるのですが、その感覚が強く出てしまうことが問題となっていきます。

べき思考の問題点

僕が思う、べき思考の問題点を三つ紹介します。

まず第一に、べき思考は完璧主義につながることがあるため、自己評価が極端に低下することがあります。

目標を高く設定しすぎてしまうんですね。

目標を高く設定していても、途中で気づき、今の自分のレベルに応じた設定に修正することができればいいのですが、、、

自分が設定した目標を達成できなかった場合、失敗や自己否定に陥り、自分の価値を低く評価してしまった結果、自己効力感や自己肯定感が低下してしまいます。

第二に、べき思考は周囲との関係性に悪影響を与えることがあります。
自分に対して厳しい分、他人に対しても厳しい傾向があり、他者に過度な期待を抱いたり、厳しい評価を下す場合があります。

他者に過剰なプレッシャーを与えることにより、敬遠される原因にもなってしまいます。

また、べき思考が強い人は、自分以外の人をコントロールしようとする傾向があります。
自分の考えと違う部分があると、相手の考えを受け入れられず否定し、自分の価値観を押し付けてしまうんですね。

そのため他者との衝突や対立を引き起こすことがあります。

第三に、べき思考を続けた結果、心身の不調をきたしてしまいます。
自己肯定感の低下だったり、周囲の人との衝突によりストレスが蓄積することで、うつ病や不安障害、身体的疾患などの原因になることがあります。

僕はこれが一番危険だと思っています。

改善していくには

自分の感情に気づく
べき思考の人は、自分の感情を無視してまで、べきに従おうとする傾向があります。
しかし、自分の感情に気づくことが大切です。
自分がどんな感情を持っているのかを把握し、その感情に対して適切に対処することが必要です。

奥にしまっている、自分の本当の気持ちを大事にしてくださいね。

自分に対して優しくする
べき思考の人は、自他共に常に厳しい傾向があります。
そのため、自分に対しても優しく接することが大切です。
自分を認めてあげたり、自分を褒めてあげたりすることで、自己肯定感を高めることができます。

人に優しく、自分に優しくですね。
相手に向けた優しさは巡り巡って自分に返ってきますよ。

課題を分解する
べき思考の人は、課題を一つの大きな塊として見がちです。
しかし、課題を小さな部分に分解して、少しずつ進めていくことが有効です。小さな成功体験を積み重ねることで、自信を持つことができます。

一気にレベルアップはできません。
ちょっとずつレベルアップしていれば、気づいたらすごく成長しているものです。

プロセスを楽しむ
べき思考の人は、目標達成に焦点を置き、達成するまでに行うプロセスを楽しむことができません。
しかし、プロセスを楽しむことが大切です。
目標達成に向けて取り組むこと自体が、楽しい体験であることを理解し、プロセスを楽しむことができるようになることが必要です。

すぐに達成できないからこそ、達成した時の喜びが生まれるものです。

今回のブログは以上になります。

べき思考は良い面と悪い面があります。何事もいきすぎると毒になってしまうので、バランスよく考えていけたらいいですね(^^)

僕も柔軟に物事を考えるよう常に意識してるので、迷ったら相談してくださいね☆

恋愛の相談もやっていますので、ぜひお話に来てください☆

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