ChatGPT×Canva でココナラやったら翌日受注できた話

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IT・テクノロジー
お疲れ様です、小野です。
めっちゃ嬉しいことがあったんですけど。

この前、ChatGPTとCanvaを使って爆速でクラウドソーシングの出品を完了させたんですけど、その次の日に早速仕事の依頼が入りました!ありがとうございます!

いや~、ありがたい。しかも、僕はアレですよ、始めたばっかなんで評価0ですよ。評価0の段階なので、まあビギナーズラックの可能性もありますけど、いや~、ありがたいっすね。

実際ちょっとまあ...こう言ったらおかしいですけど、こんなんでいいんだ?っていうのが正直な感想ですね。

手を抜いていいっていう意味じゃなくて、何て言うんでしょう...仕事にしてもアートにしてもそうですけど、手をかけたからといって、それがお客様の満足度に直結するか?とか、それが評価されるアートか?っていうのはまた別の話じゃないですか?問題は要はその、求められてることを的確に、ツボを抑えて提供できてるかっていうところなのかなって思って。

ChatGPTに関して言うと、やっぱりそこら辺のツボを押してくれるのが上手なんだなと思うんですよ。だから僕もう本当に手間かけてないんですよ、ココナラの出品を作るのに。

ぶっちゃけ言うと、ココナラの出品ってめんどいじゃないですか?やったことある方だったら共感してくれると思うんですけど。説明文だったり、購入時の注意事項だったり、あと画像ですよね。本当にかなりの労力だと思います。

だからもしかして、ココナラのユーザーの3割ぐらいは多分ひとつも出品できないで終わってるとか?終わってないとか? (※僕の裸感覚です)だと思うんですよね。会員登録したけど、ひとつも出品するに至らず、挫折した人ってかなり多いと思うんですよ。

それは何故かというとめちゃくちゃ面倒くさいからです。もちろんお客様に選んでもらうにはそれぐらいの労力はかけなきゃいけないんですけど、やっぱそこら辺が足かせになってクラウドソーシングになかなか乗り気になれないっていう人多いと思うんです。けど、僕はそれをChatGPTとCanvaを使って爆速で完了させました。



まずChatGPTですね。

先に自分と同じジャンルの出品物をピックアップするんですね。で、それを10個ぐらいピックアップして。何個でもいいんですけど、多ければ多いほど良いのかなとは思いますが、まあ僕は10個。次に、それぞれの説明文をすべてコピペします。

そしてChatGPTにプロンプトで、「私もこのようなサービスを出品したいです。以下の10個の説明文を参考に、私のサービスの説明文を作ってください」みたいな指示だすんですね。

それをやると10個の説明文を食って、一つのオリジナルの説明文が出来上がるんですよ。しかも、一切の原型をとどめない完全オリジナル。

もしかしたら、倫理的というか、マナー違反かなって気にされる方いるかもしれませんが、大丈夫です。生成系AIもたくさんの学習から成り立っています。必ず元ネタはあるんです。もし気になる方は、サンプルをもっと増やすといいのかなと思います。

説明文に関してはそれで完了で、あと画像ですよね?



画像はCanvaを使いました。Canvaにはテンプレートがいっぱいあるんですよ。

なんで今まで気づかなかったかなと思って。僕もともと完璧主義なタイプだったんですが、何でもかんでもオリジナルじゃなきゃ駄目みたいな。

そう思ってたんですけど。言うほどね、他の人は気付かないもんすよ。気付かない気付かない。そして、そこに他の人は興味ないんですね。肝心なのは内容。

っていうことで、僕は堂々とCanvaを使ってます。5分ともかからず終わりましたね、Canvaだったら。で、色んなAIのツールも使えますし、ほんとイラレとかフォトショとかのAdobeツール要らずって感じです。



以上、この二つのツールをつかってココナラの出品を爆速で完了させ、受注に繋げることができました。

正直言うと、画像とかどっかで見たことあるやつだし、文章なんかもちゃんと読むと粗がすごいんですよ。粗すごいんですけど、要するにやっぱちゃんとツボを押さえてたら伝わるっていうことが今回分かりました。

あと、お客様に求められているクオリティラインはどこだろう?ということを意識すると良いと思いました。

お客様から求められてる以上のクオリティを出そうっていうのは、もうなんか自己満足の世界に近い感じはしますね。

そうですね、僕はそっちの方に今まで時間を費やしてたんだなっていうのは感じました。このやり方はとても汎用性が効くので、この調子で他のジャンルの出品にも展開していきたいなって思います。



AIが出てきて、クラウドソーシングとか結構オワコンて言われてますけど。

もうAIに代替される仕事だからっていうことだと思うんですけど、僕それちょっと深掘りして考えると、逆にこっから先10年はむしろボーナスタイムなのかな?って思ってて。

僕らがよく聞くChatGPTとかMidjourneyって、これやっぱ実際触れる人ってまだ一握りなんですよね。で、うちの妻なんか例にとってもそうなんですけど、あれだけテレビ見てるのに、ChatGPTの名前すら知らないんですよね。

だから元々そういうテクノロジーに関心ある人じゃないと、目の前でニュース流れてたとしても自分のアンテナに引っかからないんですよ。多分むしろそっちの方が大多数で、僕らみたいにChatGPTやMidjourneyを使える人って一握りなんだろうなって思うんですよ。

だからまあ、少なくとも5年~10年でさすがにマスアダプションしてきて、その人たちもAIを使うようになるとは思うんですが、それまでのこの5年~10年っていうのは...ちょっと言い方悪いですけど、まだリテラシーが追いついてない人たちに対して、AIを使える僕らは結構チートタイムなんじゃないかなって思うんです。圧倒的なスピードでサービスを提供できますからね。

で、もちろん5年~10年の期間限定なので、これ自体を生涯の仕事にできるわけではないと思うんですが、種銭稼ぎと考えたとき、割り切った形でやる分にはとても熱いんじゃないでしょうか。




ということで、クラウドソーシングをAI使って攻略したお話でした。

とりあえず仕事取れてよかったです。ありがとうございました。
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