【就活コラム】ガクチカのポイントについて

記事
コラム
こんにちは、生業キャリコン★トミーです!
お盆休みが終わろうとしている今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

本日のコラムも前回に続きES・面接での定番「ガクチカ」についてです。
これについて答えを皆さんはどのように考えるでしょうか?
前回コラムでは「ガクチカを作る上でのポイント」を紹介しました。

今回は、「ガクチカで数字を入れる注意点」を解説したいと思います。

◆「数字を入れる」ことについて

私の結論は「蛇足にならないよう注意しつつ入れる」です。
エピソードの中に数字を入れましょう。とよく言われると思います。
数字を入れることで話に具体性が出るので、概ね間違いではありません。

だからといってやみくもに使うのはおススメできません
あくまでも効果的に伝わるように使用することに気を付けましょう。
参考までに、下記のガクチカの書き出しとしての例文3つを見てください。

例①)テニスサークルで新入部員勧誘の責任者として施策を行った。
例②)テニスサークルで新入部員勧誘の責任者として2つの施策を行った。
例③) 総勢約150名のテニスサークルで新入部員勧誘の責任者として2つの施策を行った。
※サークルやのに部員と表記している等の細かい点は見逃してください。

いかがでしょうか。流れはテニスサークルの勧誘活動を頑張ったことです。
①は数字を入れていません
②は行った施策の数を明示しています。
③はサークルの総人数と行った施策の数を明示しています。
私個人的にいいなと思うのは②なんです。
なんでやねん!数字入れたらええゆうたから入れたんやぞ!という
怒りの声が聞こえてきそうなので理由を説明します。
まず①は数字が無いので、読み手に伝わりにくくおススメしにくいです。
次に③ですが、数字を2つ入れてるので文章を作った側の身としては
よっしゃ!という感じですが、選考側の視点からすると待ったがかかります。

◆不要な数字を引くことで全体が引き立つ

身も蓋もないことですが、サークルの総人数が何人だろうがどうでもよいのです。
※もちろん、既存部員を率いたとか、動かしたとか、影響力を発揮した場合は別です!

今回の例でいえば、新入部員勧誘活動は新しいメンバーを迎えるための話です。
なので、どんな目標を立てて、どんな工夫で行動して、どんな結果だったという流れで文章を作ることになろうかと思います。

その過程や施策でたくさんの人数を率いた場合は総人数を入れるのもベターだと思います。
そういった全体の文章の流れでも、数字を入れるかどうか判断するようにしましょう。
伝えたい結論や全体の流れを補強する数字を入れるのは素晴らしいです。
反対に蛇足になって読み手にとって邪魔な数字は入れるのを控えてみましょう。
そうすることで、本当に伝えたいポイントが引き立つようになります。

◆文章添削のコツ
上記に注意すれば数字を効果的に使えて個性が光る文章になると思います。
一人では難しい!という場合は第3者と一緒に作るのをおススメしています。理由としては客観的な視点、フィードバックが得られるからです。
友人やキャリアセンターの職員の方、OBOGにも積極的に協力を仰ぎましょう。
また、私もテキストベースや話しながら仕上げるプランも用意しています。
ガクチカを作りつつ、伝える練習もできる一石二鳥のプランです。

就活をいい感じで進めたい方はぜひ検討ください!!
本日は「ガクチカで数字を入れる注意点」について解説しました。

それでは失礼します!!☆彡

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す