「霊視だけでは幸福になれない」
私は人には見えないものが見えます。通称「霊視」と呼ばれる能力です。
最初に就いた職業は占い師でした。お客さんには、霊視の結果を見えたままにお伝えしていましたが、それが新たな悩みの種となってしまうこともよくありました。
霊視は人を救うための強力な「ツール」ではありますが、それだけでは人々を幸福にはできないのです。自身の能力に限界を感じた私は、占い師を退職し、とある大学・大学院で心理学を学びました。
「薬に頼らない治療」
大学院を修了後、病院に臨床心理士として勤務していました。精神科医との違いは、薬を用いない治療を行うことです。これが「ヒーリングムービー」開発の原点となりました。
心理学に基づいた治療、動画治療に加え、霊視による助言も行いました。スピリチュアルと心理学の融合による治療の確立に至りました。
「再びスピリチュアル領域へ」
多くの患者さんを救った一方で、霊視の超常的な力の噂は徐々に広まり、不気味がられました。私独自の動画での治療も病院側には理解されず、多くの批判を浴びて退職へと追い込まれてしまいました。
医療の場では、私の手法は理解されない現実を知り、占い・スピリチュアルの領域へ舞い戻りました。現在は、対面での占いカウンセリングと並行しながら、オンラインでの活動を始めました。