普通って何ですか!?

記事
ライフスタイル
 みなさんにとって"普通"って何ですか?
人としての常識や道徳、社会的な常識やマナーがこの世の中の普通になるんですかね?

 よく耳にする言葉で「普通はこうでしょ!」って言葉がありますが、僕はその「普通は」という言葉が好きではありません。
好きではない理由は、その人の中の常識を押し付けられていると感じるからで、人それぞれの普通って違うと思うんですよね。
 それぞれ違う環境で育ち、違う価値観を持ち、その中で生まれた普通って十人十色で似て非なるモノがあると僕は思うんです。
人 十人十色.JPG
  普通という言葉を辞書で調べてみました。
普通とは:いつ、どこにでもあるような、ありふれたものであること。他と特に異なる性質を持ってはいないさま。
 この辞書に記載されている意味に僕は違和感を覚えます。
いつ、どこにでもある、ありふれたモノって人によって見え方が違うと思うし、他と特に異なる性質を持っていないさまってのも、人それぞれで異なるかどうかって見え方が違いますよね。

「そんな細かいこと言ったら会話できねーじゃん!」と言われたらおしまいですが、僕が言いたいのは、普通と言う個人の価値観を他人に押し付けるのはどうなのか?と言う事です。

「普通はこうやるだろ!」
別の会社では他の方法を採用しているかもしれません。

「普通ドレッシングかけるだろ!」
人によっては素材のままに食べたいかもしれません。

「普通〇〇の交差点曲がるだろ!」
それ以外にも目的地に着く方法は山ほどあります。

 "普通っていう言葉は万能な言葉"なのです。
「普通は。」という言葉を発するだけで相手の意見を否定し、自分の価値観があたかも世の中の正解だと正当化し、自分の立場を守ろうとする事ができるんです。
 しかし、世の中に普通なんて存在しません。
理髪店に行って、「普通カットで!」って言いますか?
ステーキ店で「焼き加減は普通で!」って言いますか?
その普通が自分の普通と一致しなかったら普通と発言した人は間違いなく「普通はこうだろ!」と怒るでしょう。

 「普通は〇〇だ!」と言えば自分の意見があたかも正解だと見せかけるのに一番簡単な方法です。
でも、それでは周りの人には伝わりません。
むしろ"まともに会話ができない無脳"と思われ兼ねません。

 「普通は」で事を済ませようとするのはやめましょう。
「私は〇〇だと思うんだが、君はどう?」
「私はサラダにはドレッシングかける派なんだが、君は生派?」
「私は〇〇の交差点を曲がって会社に戻るんだが、君は〇〇側から行くんだね」

「普通は」と言う言葉を止めるだけで、自分の意見と相手の意見を否定する事なく会話することができます

 遠回りかもしれません。しかし、結果は全く異なります。
人はそれぞれの価値観、考え方を持っています。その相手の価値観を受け止められる人こそが、心から愛される人なのではないかと僕は思います。
23477200_s.jpg
 もちろんこのブログを書いている僕も完璧ではありません。
これからもブログを書き続け人として成長していきたいと、この記事を書きながら思いました。人生は成長の連続です!
一つの常識に固執せず、より広く周りを見渡せる人間に成長していきましょう!


読者の方の中には、小手先のテクニックではいまいち効果を感じられないと悩んでいる方も多いかと思います。

※そんな方のために※
”悩みやモヤモヤから抜け出して、明るい日常を取り戻す”
カウンセリングサービスとコーチングサービスをご用意しています!
 もし、今回の記事で紹介した内容で、実感できなかった方や具体的にコーチングして欲しいという方がいらっしゃいましたら、是非ご利用ください!

あなたの日常が本来の明るさを取り戻しますように^^

最後まで読んで頂きありがとうございました^ ^
ではまた次のブログ記事でお会いしましょう!

心理カウンセラー しょうごろう


サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す